匠の技が活きる町・飛騨古川!!白壁と鯉と起し太鼓と…

飛騨の小京都・高山から

さらに北へ。

 

ここは古川町。

 

高山を築いた金森氏二代目

可重(ありしげ)の城下町です。

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明治の大火で

町のほとんどを焼失したものの

飛騨の伝統技術を受け継いだ

木造の町屋が軒を連ねて

美しい町並みを保っています。

 

飛騨古川といえば

鯉の泳ぐ「瀬戸川」と「白壁土蔵街」が

よく知られていて

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約800匹の鯉が

堀割の瀬戸川を泳ぎ

島根の津和野と並び称される

風情のある城下町なのです。

 

 ※画像は11月のものですので

  今月あたりから春が来るまで

  鯉は山の池に引っ越していると思います。

  冬場の瀬戸川は 

  積もった雪を流す溝になるんだそう。

 

 

平成14年春には

NHKのドラマ「さくら」の

舞台として とりあげられており

撮影に使用された

数々の名場面を巡るのも

古川を訪れる

楽しみ方の1つなのだとか。

 

 

私は…見てなかったので

ピンとこないのですが。

 

 

 

 

JR高山線飛騨古川駅が

観光の拠点となっていて

駅前に観光案内所やレンタサイクル

飛騨古川特産館が。

 

駐車場も町内に

何箇所かあるようです。

 

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路面には このようなタイルが埋め込まれ

さほど大きな町でもないので

迷うこともないでしょう。

 

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町の中心にある広場には

「古川まつり会館」があります。

 

 

4月19日20日の両日に行われる「古川祭」は

気多若宮神社の例祭で

さらし姿の男衆が太鼓を担ぎぶつかり合う

「起し太鼓」にはじまり

絢爛豪華な9台の屋台や

お神輿、闘鶏楽などが町を巡る

華麗な時代絵巻となっています。

 

国の重要無形民俗文化財にも

指定されたお祭りを

お祭りの日以外でも知っていただこうと

この「古川まつり会館」では

迫力の立体映像(!)で

見ることができたり

屋台を3台 

常に入れ替え展示してあります。

 

 

 

古川まつりの屋台は

東(江戸)と西(京都)の文化の融合といわれます。

 

原型の江戸に

京都のからくりが加わり

飛騨の匠の技ともいえる 繊細な彫刻が施され

金細工や漆などが 屋台の美しさをひきたてます。

 

 

そんなきらびやかな屋台を…

 

 

 

ごめん

撮るの忘れた💧

 

 

 

町内には屋台を収納する蔵があります。

デリケートな屋台は

湿度の保たれた土蔵で保管されており

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扉上部の紋もそれぞれ違ってます。

 

 

昔は火災が多く

財産などを守るため

耐火性のある土蔵が増えてゆき

今のような

「白壁土蔵のある町」になったのだとか。

 

 

何はともあれ

荒々しさと優雅さの

2つの顔を持つ「古川祭」

一見の価値がありそうです。

 

 

広場には樹齢700年の大イチョウ。

「さくら」でのプロポーズのシーンに使われたとか。

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川沿いを歩けば

「せと川だんご」

(みたらし、ではなく みだらし、と呼ぶのが古川流らしいです。)

高山の項でも触れましたが

この地方のみたらしは甘くないのです。

 

主人公のさくらが買った、というだんごを

私も…

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ん~。

あっさりしてますねぇ。

 

 

 


ところで

古川の町では

新しい建物も周囲との調和を考えて

建てられています。

「景観デザイン賞」に表彰された家々が

美しい町並みの保全に一役買っておりまして

そういったところで活躍するのは

やはり「飛騨の匠」でしょう。

 

町家の軒下の肘木に施された「雲」を見てみると?

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唐草や木の葉など様々な模様が彫られています。

 

古川の大工はそれぞれ独自の模様を持っていて

その人が造ったという証を残していくのです。

 

そういった異なる模様が

169種、355軒ある、とされていますので

169人の大工が、355軒の建築を手掛けた、

ということになります。

 

なんか

かっこいいぃ~♡

 

 

「飛騨の匠」といえば

伝統工芸「一位の一刀彫」のお店もありました。

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一刀彫は全国各地にありますが

飛騨では一位の木を使います。

 

伊勢神宮のご遷宮や、

天皇即位の儀で使用される「笏」ですが

他の木よりも 

美しく質が高いので「一位」の名を付けられたとか。

 

 

古い町並みの一角にあるのが

7代 240年続く「三嶋和ろうそく店」です。

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「さくら」の舞台となったそうですが

それ以前より、

度々テレビなどでも紹介されています。

 

 

原料のすべてが天然の植物性

すべての工程が手作業で行われ

全国でも10軒もないという

手づくり和ろうそくのお店です。

 

風が吹いても消えにくく

ススが出ないそうで

見た目も美しい芸術品となってます。

 

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ところで

古川には「三寺まいり」といって

毎年1月15日に

町内の3つのお寺を参る伝統行事がありまして…

 

その昔

信州の製糸工場へ

出稼ぎに行っていた娘たちが

12月末に帰省して

着飾って三寺まいりに出歩いたことから

「嫁を見たての三寺まいり」と唄われ

多くの縁が結ばれていったそうです。

今でも

縁結びのかなうお参りとして

全国からの観光客で賑わいます。

 

当日

それぞれのお寺には

大きな三嶋の和ろうそく、

町の目抜きには

雪像ろうそくが立ち並び

瀬戸川沿いには

千本ろうそくが灯されて

幻想的に彩られた町のようすは

冬の古川の風物詩となっています。

 

門前の市では

温かい甘酒やおしるこ

飛騨の特産物などが並べられ

白い息を吐きながら

あれこれと

見て歩くのも

旅情があるのでは??

 

 

 

ほか

「さくら」で数学教師役を演じた

「小江戸の店 優騎」や

2軒の造り酒屋も。

 

 

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2軒とも建物が

国の登録有形文化財

 

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今なお

職人の技が

脈々と受け継がれている

飛騨古川の町でした。

 

 

 

 

 

 

 

 山越楼というお店で…

「ざいご料理」なるものを。

 

飛騨古川に伝わる郷土料理です。

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季節によって 献立がかわります。

 

「ざいご」は在所、地のものということだそうで

この日は角のお皿に鮎の甘露煮と

その上に こもどうふといって 豆腐を巻き簾でまとめたものや

なつめの甘煮などがありました。

 

なつめって 初めて食べたかも!!!

 

茶色く煮てあるそれは

デザートにしても いいくらい?

 

もっと食べれる~~。

でも3粒しかないの…。

 

ごちそうさまでした。