上毛かるたといえば
群馬県民にはお馴染みですね。
「鶴舞う形の群馬県」から伊香保温泉旅はまだ続きます。
群馬県と栃木県は
その昔「毛野国(けのくに)」と呼ばれていましたが
それが分かれて
それぞれ
上野国(こうづけ、かみつけ)→群馬県
下野国(しもつけ)→栃木県となりました。
それで今でも群馬県は
「上州」とか「上毛(じょうもう、かみつけ)」
という呼称が使われるのです。
「まゆと生糸は日本一」
「県都前橋 生糸(いと)の市(まち)」
「桐生は日本の機(はた)どころ」
上毛かるたでは
これでもかというほど生糸推し笑
古来より良質な桑の産地である群馬県は
奈良時代にはすでに
養蚕が行われていたという記録があります。
桑を餌として絹を生み出す蚕は
江戸時代頃から生糸の需要が高まりはじめ
養蚕農家で育てられるようになりました。
やがて
県内各地では絹市が盛んに開かれ
中山道や下仁田街道、利根川の水運を伝い
“西の西陣、東の桐生”といわれるほどに
上州の絹は全国に知られることとなるのです。
安政5年(1859)の開港後には
生糸は茶とともに
外貨を稼ぐ有力な輸出品として
群馬県から横浜港へと運ばれ
生糸の生産はますます盛んになり
全国の30%を生産するほどに。
ちなみに
「かかあ天下」とは
群馬県民の気質を表す言葉として
よく知られていますが
手先の器用さが求められる機織りは
昔から女性の仕事とされ
家事や育児ばかりでなく
現金収入のある仕事をこなし
家計を支えてきたた女性のことをさすのです。
収入があるため自然と
家庭内での地位も高まるようです。
春から夏にかけては養蚕に精を出し
秋の収穫を終えると糸挽きと機織りに専念する…
ゆえに
かかあ天下というのは
そんな働き者の女性をたたえる、という意味であって
けして群馬県の奥様は皆怖い、ということではないのです。
お宿の売店で買ったチョコレート。3つ入り 630円。
開けるとショッキングなことに…
うわぁぁぁ…💧
みんなで気持ち悪がって食べようと思います笑
もうひとつスイートコッぺのほうは
「ネギと蒟蒻 下仁田名産」
というだけに蒟蒻を使ったお菓子。
気になって1つ買ってみたんだけど…
私の求めている味じゃーなかったわ。