社寺めぐり
1063年 源氏の2代目棟梁・源頼義が奥州平定を機に 源氏の守護神であり 頼義自らが元服した京都の石清水八幡宮を 鎌倉の由比に勧請した「由比若宮」が起源となる「鶴岡八幡宮」。 頼義の嫡男・義家は八幡太郎義家と名乗り 鎌倉幕府を開いた源頼朝は義家…
南は相模湾 背後の三方は山と谷にふさがれ かまど型の平坦な地が開けていることから 竈谷かまどだにと呼ばれ 鎌倉という地名になったという。 2km四方ほどのこの地に 800年ほど昔 鎌倉幕府が開かれ 1つの時代が築かれました。 当時は宗や元との交易も…
「坂元醸造くろず情報館&レストラン」でのランチ後 海沿いの道では 福山の壷畑の多さに感心しつつ 垂水市たるみずしに入ってからは あちらこちらに袋掛けされた枇杷畑が見られたりと このあたりの気候が温暖なことを物語っていました。 大隈半島から「桜島…
「修禅寺」から「虎渓橋」を渡ると… 桂川沿いには「筥湯はこゆ」などの見どころがありますが 明るいうちに遠いところから攻めるのは鉄則です笑 表通りから外れる坂道を指標に従って歩きます。 知らない町はいつも期待と軽い緊張感です。 「指月しげつ殿」と…
その昔 弘法大師が発見したと伝わる修善寺温泉。 伊豆長岡とともに中伊豆屈指の大温泉は 桂川の流れに沿って旅館やホテルが連なります。 温泉のはじまりとなる「独鈷とっこの湯」や 「修禅寺物語」にも取り上げられた古刹「修禅寺」 ほか源頼家の最期の地な…
愛媛まで出かけることになり いつもは「鳴門ルート」で四国入りするのですが そう急ぐでもない旅路 「しまなみ海道」を利用することに。 その理由の1つはこれ! 大三島にある「大山祇神社おおやまずみじんじゃ」に参拝すること― 広島の尾道から 瀬戸内に浮…
思わぬ情報を手に入れることができた「浮島の森」の管理人さんに 感謝をしつつ 「浮島の森」から700mという近さの「神倉神社」駐車場に到着。 「神倉神社」は標高120mの神倉山かみくらさんの頂近くにあり 熊野三山の1つ「速玉大社」の飛び地に設けら…
本殿で参拝を済ませ 最後は徳川家康のお墓である奥社へ。家康は来世で権現となり 天海と藤堂高虎がその左右に 徳川家の守護となるべく共に祀られています。また外様大名ではただ一人 家康の今際に立ち会うことができた高虎は 宗派の違いで来世では会うことが…
「日光を見ずして結構と言うなかれ」とは よく言ったもので 極彩色に飾られた立派な「陽明門」は 見飽きることの無い日暮門でした。 その「陽明門」の先には 「唐門」がありまして 白さがやけに目に付くのです。 貝殻由来の故粉(こふん)という塗料だそうで …
「想像の象」の彫刻で知られる 上神庫の向かいは神厩舎(しんきゅうしゃ)。 その名の通り 神馬をつなぐ厩(うまや)です。 昔から 猿は馬を守るといわれており 長押しの上には8面の猿の彫刻が。母と子の猿から始まり いろいろな人生経験を積んで 親になるまで…
「輪王寺」をあとにして いざ 「日光東照宮」へ。 じつは 子供の頃に 1度だけ来てるんだけど あの頃は その価値も意味も分からず ただただ 眠り猫とか 見ざる言わざる聞かざるの 猿の彫刻などを 流し見るだけだった。当時の私にとって 興味のないものを見せ…
誰もが知っているであろう 江戸幕府を開いた徳川家康の 廟所を兼ねたお社・日光東照宮。造営には 多くの工匠たちが携わり 技の限りを尽くした絢爛豪華な社殿群が今に残ります。ただ 平成25年6月から31年3月は 本殿と陽明門の修理が行われているところ…
念願の「白栄堂」も訪問できたし 最後は丸亀市の「麺処 綿谷」へ。 ケーキがおいしかっただの お使い以外の「観音寺かんおんじ」を独り占めしたいだの 喋りながらドライブしていると…? 山の斜面に「三ツ鳥居」のある神社を発見!!! ちょっと形は違うけど …
亀岡市の山間部を刻む保津峡は 渡月橋とげつきょうあたりで穏やかな流れとなり 大堰川おおいがわから桂川と名を変えて 淀川に合流します。 かつては 宮中に仕える貴族が舟遊びをしたり 江戸時代には 京都の豪商・角倉了似すみのくらりょういが中心となって …
南禅寺橋から東へ直進すると 南禅寺の中門が現れます。 車が通れることに驚くけど 車止めは まだ先にあって納得。 南禅寺は 京都五山の上の位である別格 日本のすべての禅寺の中で 最も高い格式を持つ 臨済宗南禅寺派の総本山。 五山というのは 鎌倉時代から…
あの清水の舞台を超えた??? 大きな舞台が 2014平成26年 京都市山科区に完成したらしく。 お天気が微妙で 行くかどうかも悩ましかったのですが そうそうチャンスは無かろうと 「将軍塚」という案内板を目印に どんなものかと お邪魔してみました^^ …
伊勢神宮について語ること6回目。 最後は おはらい町&おかげ横丁のことを少しだけ。 昨年末になりますが だらりんが お休みに入ったので 思い付きで お伊勢参りをしてきました。 余裕の昼出発←さすが県内♫ 外宮から内宮 そして おはらい町&おかげ横丁と …
いよいよ 伊勢志摩サミット開催となりました。 ご遷宮効果ですね♡ これを機に伊勢志摩が ますます注目を浴びて 盛り上がるといいなと思います^^ さて 前回からの続きになります。 分岐点まで戻ると とって日本的?な 御稲御蔵みしねのみくらや 外幣殿げへ…
御正殿までの 参道を進めば 右には 鮑を調理する御贄調舎でした。 そこから先の参道は 柵が置かれ 進入禁止となります。 柵に突き当り 手前左が 現在の御正殿ですが 2013(平成25)年10月までは 柵の向こう現・御正殿の東に 御正殿が 建てられていた…
伊勢神宮についての続編。 神宮の神域は 伊勢市の3分の1を占める 5500haほど。 広大な神域には 三重の県木である天然の神宮杉をはじめ 榊や椎、樫の木などなど 自然のままに 参詣者たちを 見下ろしています。 瀧祭神からの小道。 あまり知られていな…
さてさて。 豊受大神宮(外宮)の参拝をすませば 次は皇大神宮(内宮)です。 お伊勢さんと呼んだり神宮と言ったり 内宮とか皇大神宮とかややこしいですね^^; もともとは 皇大神宮の外にある豊受大神宮を 「外宮」と呼んだことから 外宮に対して 皇大神宮…
先日 外国の方と接する機会があり 『日本らしいところを』と 伊勢神宮へご案内しました。 皇室の祖であり 私たち日本人の親神様である 天照大御神あまてらすおおみかみをお祀りする 日本で最も尊いお宮・伊勢神宮。 私自身 年に何度か訪れる お伊勢さんにつ…
先週 東京行ったら もう緑が生い茂っていて これからまた夏が来るのかと思うと 早くもうんざりしてしまいました。 宿泊地のレストランからは 富士山が見えていました。 左の山並みの上に… 確かに見えてたんだけど 薄すぎてケータイのカメラでは無理でした^^;…
旅シリーズも ちょっとづつ小出しして まさかの15回目!!! さすがにね。 もうね。 ネタも無くなりました(。-∀-) 厳島神社を出て。 裏からも見て。 お土産やさんの連なる 大通りへ。 あちらこちらから もみじ饅頭の甘い香りや 牡蠣やら穴子を焼く芳ばしい…
西行きの一方通行だという 厳島神社の回廊を 流れに沿って。 一周30kmほどの小さな島に 年間300万人の観光客が 訪れるらしく とにかく人、人、人… 593年 安芸の豪族 佐伯鞍職(さえきのくらもと)の 創建にはじまり 安芸の守となった平清盛が 平家…
あらかじめ 宮島で 時間を取ることにしてたので 錦帯橋は渡らず。 あぁ。 一生懸命お勧めしてくださった ボランティア?さん。 見ただけで帰ったのは 私たちです…m(* )m これで とうとう 山口とお別れ。 大体一周できたかな? 広島に入り宮島口へ。 日本三景…
続きまして( ー`дー´)キリッ 私が「見たい!!」と言った場所 到着ーーーーーー⤴⤴⤴ 元ノ隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ) 稲荷ではなく稲成というのも珍しい。 「祈願成就」にかけてあるらしく あらゆる願いを 成就していただけるとかで 全国に2つしか無…
年末に団体で台北に行ってきました-----♬ はい!窓際!! 空港に降りる前に やたらと見えていた池は 養殖技術の盛んな台湾ならではの光景で うなぎの養殖やアヒルの飼育など さまざまに使われている模様。 まずは 国内外に知られた270余年の歴史を誇る「…
水陸両用バス「ダックツアー」に参加した後個人的に前から気になっていた下諏訪町へ。 諏訪信仰から土地の名にもなっている「諏訪大社」は 信濃の国一之宮として崇敬を集めていますが お社自体は4つに分かれているという特殊なところ。 まず諏訪湖を隔てて…
飛び入りで宿泊した「ホテル海上館」のロビーには 明日の日の出 5時27分 とあったので 四国の最南端・足摺岬で見る日の出は また素晴らしいだろうと 早起きしてみました。 夜明け前で街灯もほとんど無い道を15分ほど歩くと ぼんやりと足摺岬の灯台が現…