長野県
戦後の電力不足は深刻だったようで 日本の復興の妨げとなっていました。 まだ原子力発電所が無かったため 関西圏で大量かつ安定した電力を確保するには 当時主流であった火力発電所の復旧や 新たな電源開発が急務でした。 国内屈指の急流河川であり水量も豊…
秋の訪れは山から! というように これからの季節 紅葉狩りに訪れる人も多いでしょう。 長野県、伊那地方の 「駒ヶ岳ロープウェイ」に乗り 標高約2600mの「千畳敷」まで行ってきました。 駒ヶ岳では 毎年9月下旬から10月上旬までが 紅葉のシーズンで …
雪の残る北アルプスを望む 標高およそ500mに位置する信州松本。 長野市に次ぐ都市は 国宝・松本城を中心に広がっています。 松本市には 市全体が屋根のない博物館という構想で 「松本まるごと博物館略称まる博」と称して 東は美ヶ原から西は槍ヶ岳まで …
民芸品って良いですね、ぬくもりが感じられて。 職人さんの手仕事というのは ブランド品のように主張して注目を集めるわけではないけれど 使い勝手が良さそうだからと偶然にも手に入れたものが さりげなく置くだけでさまになる。 ただの日用品に過ぎないのに…
新潟から南北に屏風のようにそびえる北アルプス。 その麓の安曇野と呼ばれる一帯は 大糸線とアルプスの山々を背景に 水田やワサビ田が広がる傍らに道祖神が点在するところで 他では見られない独特の風景と 「安曇野」という響きがなんとなく旅情を掻き立てる…
松本市の観光といえばやはりここでしょう。 国宝「松本城」。 松本城は400年余り前(1593-1594)の戦国時代に造られた 外観は五重、内部は6階になっている日本最古の天守閣で 「深志城ふかしじょう」の名を持つ名城です。 松江城や岡山城、広島…
霧ヶ峰高原の最高峰は標高1925mの車山で 霧ヶ峰高原の中心地であり 山頂からは八ヶ岳連峰や富士山 南、北、中央アルプスなど見渡す限りの大パノラマが望めます。 空が薄暗いこの日の気温は 真夏なのに22℃と湿度も低くさわやか。 来月にはもうススキが…
水陸両用バス「ダックツアー」に参加した後個人的に前から気になっていた下諏訪町へ。 諏訪信仰から土地の名にもなっている「諏訪大社」は 信濃の国一之宮として崇敬を集めていますが お社自体は4つに分かれているという特殊なところ。 まず諏訪湖を隔てて…
信濃の国は十州に 境連ぬる国にして で始まるのは長野県歌「信濃の国」。 聳そびゆる山はいや高く と 美しい山々に囲まれた 信州のほぼ中央に位置する諏訪市は 全国に1万余りの末社を持つ「諏訪大社」とともに 古い歴史を持つ土地柄で 江戸時代には高島藩の…
長野県北部に位置する野沢温泉村は 古くは湯治場として 大正からはスキー場を併せ持つ温泉地として たくさんの観光客が訪れます。 長野五輪では スキー会場の1つに選ばれ それに伴い交通網も発達し 以前よりも距離感は軽減されました。 近年スキー人口は減…
「日本の屋根」と言われる長野県は 8つの県に囲まれた海なし県です。 北信から縦走する「志賀草津ルート」を 超えれば群馬県となりますが 起点となる志賀高原の麓あたりは 下高井郡山ノ内町といい 町の中には「湯田中渋温泉郷」として 一帯に点在する9つの…
中山道は 江戸時代に定められた5街道の1つで 江戸と京都を結びます。 経由地としては 東京から埼玉、群馬、長野、岐阜があり 滋賀県の草津で東海道と合流し京都の三条大橋に至ります。 全69次、距離にして530kmほどとは 東海道と比べると40kmほど…