トロッコ嵯峨駅です。
出発まで少し時間があるので
記念に撮っておきました。
背後の建物は「19世紀ホール」で
懐かしのSLや名高いピアノなどが展示してあるので
出発の時間まで過ごせそうです。
山陰本線嵯峨嵐山駅から乗り換えれば
トロッコ嵯峨駅となり
トロッコはここを起点に
隣である亀岡市のトロッコ亀岡駅まで
7.3kmを結んでいます。
嵯峨駅から嵐山駅、保津峡駅
そして亀岡駅の全4駅で
時速20km、およそ25分の旅です。
年間利用客は90万人超!
しかし歴史はまだ浅く
平成3年4月27日に「嵯峨野観光鉄道」として
運行を開始したところです。
嵯峨トロッコの線路は
もともとは山陰本線だったもので
嵯峨嵐山から馬堀間がトンネルとなり
廃線となった部分は放置されていたのですが
保津峡谷沿いで景観に優れていることから
手直しをしたり
さくらや紅葉を植えて
窓のないトロッコ列車で
より季節を感じられるようにしたところ
予想以上の人気を集め
いまや
京都の観光には欠かせないものの1つとなっているのです。
それでは
片道600円で亀岡駅までGO!!
亀岡からの折り返しが来ましたよ♡
車両は
こんな感じで
ノスタルジックぅ~♫
4両目に乗車することになっています。
嵯峨野から乗ると
保津川はしばらく進行方向の左です。
嵐山を過ぎると
橋を渡って流れは右になり
渓谷が見られるポイントでは
電車もストップしてサービスです。
右側座席の人々も
アナウンスを聞いて歓声♡
眼下では
ラフティングや保津川下りの船を楽しむ人々の姿…
列車の中から
また船の上から知らない者同士が
互いに手を振りあって
その場限りの一体感が生まれます。
保津峡に架かる橋は
ロケなどに使われた有名な橋ですが…
上手く撮れませんでした💧
そしてここから
なにやら怪しいものが
乗ってくるようです。
アナウンスによれば酒呑童子だそうで
先頭車両から攻めて?いるようです。
「若き姫をば盗みゆく…」なんて歌われますが
きゃーどうしようっっ💦
若くないし ←そっちか
でもでも
早く来てくれないと
亀岡駅に着いちゃうよぉ~怖いもの見たさか
と内心ハラハラしていると
じゃじゃーん!!!
酒呑童子現るーーーーー!!!!
お子様ぴーぴー泣いてます。
みんなの熱い視線を独り占めしながら
後部車両へと進んでいった酒呑童子なのでした。
最後は
車掌さんの歌で拍手喝采。
わずか25分の旅でしたが
大いに盛り上がってのでした。