徳島県と兵庫県の淡路島の間
渦潮で有名な鳴門海峡があります。
鳴門の渦潮は
わずか1300mほどの狭い海峡に
(太陽と)月の引力からおこる
潮の満ち引きで
海水が激しく流れ
その流れを遮る岩礁や
複雑な海底の地形によって
渦が発生するということで
江戸時代からの名所でした。
鳴門海峡一帯には
展望所がいくつかありますが
今回は「千畳敷展望台」から。
「大鳴門橋」が前面に見えます。
そして
この日は10時半ごろが満潮で
その前後1時間が渦の観潮に良いらしく
近くにある「渦の道」へ
行ってみました。
「渦の道」とは
本四連絡橋の一部である
「大鳴門橋」の橋桁の空間に設けられた
海の上の散歩道で
徳島側から
先端の展望室まで450m歩き
45m下の鳴門海峡が見下ろせる!!!
というものです。
500円でゲートをくぐり
潮風に吹かれながら
展望室へ。
「大鳴門橋」は
昭和60年の完成で
瀬戸大橋が完成するまでは
日本一の長さを誇っていました。
瀬戸大橋と同じく
道路鉄道併用橋として設計されていて
画像のように
いつの日か道路の下に
鉄道が敷けるような空間が…
それを利用しているのが
この「渦の道」というわけです。
所々にベンチがあり
ガラスの床からは
激しい潮の流れが見られます。
右には「飛島」
「大鳴門橋」をはさんで
干潮時は太平洋側に
満潮時は瀬戸内海側に
渦ができるんだとか。
渦を見ようと
観潮船もたくさん出ていました。
吹き曝しの空間で
待つことしばし…
画像はパンフですが💦
それほど大きくないけど巻いてました。
てか
とにかく寒すぎて!!!
冬季の「渦の道」は
服装に注意が必要です。