ほぼ旅かなり旅ぜんぶ旅手帳

気になることだけを気にしてたところまで取り上げました

今こそ【草津温泉】へ!恋の病は無理だけど新型コロナウイルスの不活性化に効果あり!

!草津よいとこ 薬のいで湯」←上毛かるたです。

f:id:sachi0801aki:20220102112201j:plain

兵庫県の有馬温泉、岐阜県の下呂温泉とともに

日本3名泉に数えられ

江戸時代に作成された温泉番付では

東の大関に挙げられた名湯です。

 

「にっぽんの温泉100選」でも

18年連続1位という

不動の地位を築いている人気ぶり。

 

源泉は
「湯畑」「西の河原公園」「白旗」
「万代」「煮川」「地蔵」と全部で6つあり

 自然湧出量は日本一。

 

毎分32、000ℓ以上

ドラム缶なら毎分161本以上の温泉が

いたるところから溢れているという計算に。

 

いつでも新鮮な源泉かけ流し…

つまり加水や沸かし直し、

循環させることのない源泉主義のため

源泉の効果をそのまま実感できるのです。

 

そして草津を訪ねたなら

是非とも見ておきたいのが「湯畑」。

f:id:sachi0801aki:20220102114806j:plain

周辺は

温泉まんじゅうなどの土産物店、温泉宿が建ち並び

いつもたくさんの人々。

f:id:sachi0801aki:20220102114845j:plain

硫黄の匂いと

湯けむりが一帯を白く包んで

風が吹けばふわりと先が見えます。

 

滝となって流れ落ちるさまなどは

湯量の豊富さと自然の力を感じますね^^

f:id:sachi0801aki:20220102115621j:plain

湯畑は

温泉街の中心に位置する源泉で

毎分約4000ℓもの温泉が湧き出ています。

 

7本の長い樋は

湯畑源泉が60度と高温なため

外気に触れさせ冷ましながら

各所へ配湯するという役割。

 

沈殿した硫黄である湯の花を

2か月に1度採取する、収穫するのが

湯畑と呼ばれる由縁^^

 

強い酸性で高い殺菌力を持つ草津のお湯は

源泉に五寸釘を浸けておくと

10日ほどで跡形も無く溶けてしまうとか。

 

周囲には足を数分浸すだけでも

温浴効果があるという「湯けむり亭(足湯)」↓に加え

f:id:sachi0801aki:20220102122359j:plain

方位石ありました↓

f:id:sachi0801aki:20220102141622j:plain

近年「手洗乃湯」も新設されました。

f:id:sachi0801aki:20220102120616j:plain

湯畑の源泉は

群馬大学との共同実験により

新型コロナウイルスの感染力を不活性化させる効果がある

という研究結果が発表されています。

 

10秒間で97,51%

1分で99,12%失わせる効果がある、と。

 

アルコールよりも肌に優しく消毒でき

食べ歩いても気軽に手洗いができる利点から

訪れた人々に高評価です^^

 

手洗乃湯で10秒以上洗いましょう^^

 

ただ

感染症が治癒する、とか

完全な予防となる、ということは無いので念のため。

 

また

観光名所でもある湯畑は

人が集うにもってこいの広場です。

 

それもそのはず

人の流動を意識した造りは

あの岡本太郎氏によるもの。

 

ひょうたん型の「湯畑」と

湯畑を囲む「遊歩といこいの場」で

構成された現在の湯畑は

温泉とスキーが好きで草津に足げく通った氏に

1975昭和50年当時の町長が

都市計画の一環として

デザインと監修を依頼したもの。

 

 2017平成29年6月には

「草津の湯畑」が名勝となりました。

 

それ以前の湯畑は長方形で

滝の下には「滝の湯」という

番台のある共同浴場があったそう。

 

湯畑を囲む柵は

「草津に歩みし百人の碑」でもあり

長い歴史の中で

草津を訪れた100人の名が刻まれています。

 

歴史上の偉人や文学者など幅広く

気になる人物を探してみるのもいいですね。

f:id:sachi0801aki:20220102112303j:plain

f:id:sachi0801aki:20220102112314j:plain

1番の日本武尊から100番・渥美清

そして2014年は

映画「テルマエ・ロマエⅡ」のロケ地にもなり

俳優・阿部寛氏の役名であるルシウスの名が刻まれました。

 

新たに桂歌丸氏が加わっていました↓

f:id:sachi0801aki:20220102112344j:plain

江戸時代には

8代将軍・吉宗や10代将軍・家治が

湯畑のお湯を樽に詰め江戸城に運ばせて入浴したらしく

今も残るのが

「将軍御汲み上げの湯枠」(手前の木枠)

f:id:sachi0801aki:20220102112734j:plain

f:id:sachi0801aki:20220102141524j:plain

秀吉も草津のお湯を家康に勧めたとあります。

 

湯畑の西には

「熱乃湯」がリニューアルされており

大正ロマンを感じさせる外観。

f:id:sachi0801aki:20220102113207j:plain

外湯のような名前ですが

名物の湯もみが

草津節や草津湯もみ唄とともに

ショーとして楽しめるところ。

 

湯もみというのは

そのままでは熱くて入れない温泉を

長い板で揉むようにかき混ぜ

加水せずに温度を下げるための行為。

 

強酸性のお湯を柔らかくするといわれ

入浴前の準備運動にもなるのです。

 

湯もみは

草津ならではの湯治療法「時間湯」改め

「伝統湯」の工程の1つです。

※2021年より名称変更

 

湯長による指導で

湯もみとかぶり湯、3分間の入湯を

1日4回繰り返すという時間湯が

長きにわたり

公衆浴場「地蔵湯」「千代の湯」で

行われてきました。

※草津観光公社職員が務めた湯長の

湯治客の健康状態を把握する「問診」が

医師法に違反する可能性があるとして

町は令和2年度から湯長制度を廃止。

「地蔵湯」「千代の湯」は無料となり

千代の湯では手続きの上、自己責任にて利用可。

 

熱の湯の南隣には

「白旗の湯(無料)」という公衆浴場があり

特に熱いということで知られています^^

 

さらに南側

日帰り入浴専門の「御座の湯」も改装。2013年

f:id:sachi0801aki:20220102113554j:plain

源頼朝が狩りに来た際

腰を掛けた、御座りになった石から

御座の湯と名付けられたという浴場で

杉板と漆喰の壁を使った趣のあるもの。

 

また

湯畑から西へ徒歩15分

「西の河原公園」には

いたるところから50度ほどの源泉が湧き出ていて

川となり湯けむりを上げながら流れています。

 

解放感溢れる「西の河原露天風呂」↓パンフです^^;

https://stat.ameba.jp/user_images/20141002/11/maichihciam549/a2/fe/j/t02200293_0800106713084998983.jpg

御座の湯、西の河原露天風呂と共に

日帰り専門の草津三湯めぐり・大滝乃湯で

「合わせ湯」を体験してきました。

 

38℃~46℃の異なる温泉を

順に巡っていく伝統的な入浴法で

高い天井と階段状の浴室が素敵です^^

https://stat.ameba.jp/user_images/20141001/10/maichihciam549/3a/c8/j/t02200293_0800106713083880516.jpg

湯船は4段階に分かれ手前からスタートします。

 

3番目あたりから熱さが苦痛になり…

 

4番目のお湯は

もう長々と入っていられませんでした^^;

 

しかし湯上り後は

いつまでも身体がぽかぽか

翌日も硫黄の匂いがほんのりと続き

温泉が肌に浸透しているのを感じました。

 

草津町の散策は

湯畑から全方向20分圏内で収まります。知らんけど

 

外湯も多く

他の温泉地には無い風情を醸していて

歩いてこそ楽しめるというもの。

f:id:sachi0801aki:20220102141242j:plain

湯畑ツリー&イルミネーションは

2021年11月20日から2022年2月14日まで。

 

日本武尊が東国征伐の帰途に発見したとも

奈良時代の僧・行基が

全国行脚の際に発見したとも伝わる草津温泉。

 

十返舎一九が膝栗毛に記すと

草津の名は庶民にまで広まり

明治にはドイツ人医師のベルツ博士らが

世界に紹介しています。

 

草津節にも

恋の病はこりゃ 治しゃせぬよチョイナチョイナ

…と歌われるように

恋の病以外、効かぬ病は無い!

といわれるお湯なのです^^

 

標高1200ⅿ前後に広がる草津温泉は

真夏でも25℃を超えることは滅多にないようで

豊かな自然の中でのハイキングを楽しめたり

秋の紅葉、冬のスキーなどを兼ねて

年間300万人の観光客が訪れています。

 

最後に

千代の湯と地蔵の湯の

2020令和2年変更後のご案内です。

f:id:sachi0801aki:20220119145410p:plain

f:id:sachi0801aki:20220119145413p:plain

時間湯は利用したことは無いけれど

伝統が薄れていくようで残念に思います。