識名園を出た私たちと
国際通りで買い物を終えた義父母と
電話でやり取りしながら無事合流。
それから車で30分。
「おきなわワールド」到着ーーーー!
最終日なので
空港に近い観光地なら安心して楽しめます。
ここにある沖縄の古民家が見たいと思って。
ゲートのお花も南国的♡
でも気温は連日低め…
私たちが滞在中はずーっと風が冷たくて
帰った後に気温が上がるらしく
あまり歓迎されていないのかと沖縄4日目にして気付く…💔
さて
園内は「玉泉洞」という鍾乳洞の上に位置し
洞内を見学することで
おきなわワールドの最奥に行き
フルーツ園や古民家などを見ながら
ゲートまで戻れる、という無駄のない造りになっています。
魔法のおまじないで
チケット大人@1240円×2もゲットできたことだし^^
まずは玉泉洞から見学よ?
生ぬるい風を身体に受けるも入口付近だけのことで
洞内の温度は約21℃。
近畿東海あたりの鍾乳洞と比べると
5℃前後高めのようですが常に一定の温度の洞内は
夏は涼しく冬は暖かく感じられます。
階段を下りて行き
上下いっぱいの鍾乳石の空間は「槍天井」の名にふさわしく。
一帯はかつての珊瑚礁の海だったところが隆起した土地だそう。
なので
他の地域の鍾乳洞のような固い石灰岩とは違い
珊瑚を主成分とした柔らかい琉球石灰石が基礎となっているので
鍾乳石の成長が早いようです。
多様に変化した姿を見せる鍾乳石は
東洋で最も美しく学術的にも大変貴重なものだとか。
滝に見立てたり
盃に見立てたり
いろいろな名前の付いた鍾乳石を目に
結構長い見学コースだなぁと思いつつ
出口まで歩くこと30分。
全長5000mのうち890mの公開となっています。
見学のために敷かれたコンクリートの上に
石灰を含む滴が今も落ち続けており
たくさんの観光客に踏まれながらも新たな石筍になりつつ
ただ
これ以上大きくなることはないだろうけど
自然の力を感じました。
洞内の水の流れは22℃でフナやカニなど30種類以上の生物も
棲息しているとのこと。
確かに何かが泳いでいるのが確認できましたし
クジラの歯やシカの骨などの化石もあり
とてつもなく長い年月の流れを知ることができました。
玉泉洞を出ると「熱帯フルーツ園」となっており
コーヒーにパパイヤ、グァバにバナナなど
植物の状態で見るのはどれも大変珍しく…
パイナップル好きの私
生ジュースをいただきました♡
次は
沖縄の古民家の集まるゾーンへ。