おうちご飯と ときどき旅と

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【桜島】噴火の猛威を語り継ぐ!!【黒神埋没鳥居】と【桜島フェリー】の【やぶ金】

「坂元醸造くろず情報館&レストラン」でのランチ後

海沿いの道では

福山の壷畑の多さに感心しつつ

垂水市たるみずしに入ってからは

あちらこちらに袋掛けされた枇杷畑が見られたりと

このあたりの気候が温暖なことを物語っていました。

 

大隈半島から「桜島口」交差点までやって来ると

南側を通る国道と

北側を通る県道に分かれます。

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国道沿いには

展望台や某歌手のモニュメントなど

見どころも多いようですが諸事情に付き

赤くポイントした北側の「黒神埋没鳥居」のみ見ることに^^;

 

ところで

通過してきた「桜島口」

島でもないのに桜島とはなぞかけのようですが

かつては「瀬戸海峡」と呼んだ海で

桜島の瀬戸には薩摩藩時代には造船所があり

大隈半島とは360m、深さ75mで隔てられていたところ。

 

ところが

1914大正3年1月12日

桜島が大噴火。

 

20世紀以降国内最大級規模の噴火は

「大正大噴火」と名付けられ

58名を犠牲にし

約1か月に渡る噴火活動では仙台までも火山灰が観測され

東京ドーム1600個分に相当する約30億tもの噴出物は海峡を埋め

桜島は大隈半島の一部となってしまったのです。

 

以来

毎年1月12日は「桜島の日」と定められ

噴火を想定した避難訓練を行っているとか。

 

それにしても

ここまで来ても桜島の様相は全く見えないまま

鳥居は道の左側にあるはず、とゆるやかな登坂を進めると

左側に「駐車場ここ」の案内板が。

 

下りの道の先が見えない絶妙な場所で

そのまま駐車すると

料金として100円をポストに入れるようになっていました。

 

車を降りて鳥居方面へ歩くと気が付くのですが

下り坂の反対側には無料の駐車場があるのですよ、見えなかっただけで↓

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有料のほうはアスファルトも無いむき出しの地面だし

なんだかもやっとしましたが料金も料金なので

利用した方々はネタが1つ出来た程度に笑っておきましょう。

 

反対に桜島港方面から来る車は

先に無料駐車場見つけられると思います。

 

黒神中学校を過ぎると現れるコレ↓

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鳥居が埋まってます…

 

こちらは「腹五社はらごしゃ神社」への鳥居で

3mある鳥居の上部しか見えませんが

下部は2mもの火山灰に埋もれているのです。

 

まさか信じられない、という思いと

噴火の威力と恐ろしさとが頭の中を巡り

この瞬間が平穏なことに思わず感謝したくなりました。

 

噴火の3日前から

島内いたるところの井戸が沸騰したり

海岸に大量の死魚が浮いたりといった前兆があったそうで

なんとも不気味ですよね。

 

地面は火山灰と思われる黒く細かい砂状で

朝方の雨で少し湿っているようですが

「本殿→」とあるので行ってみることに。

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参道を進めると

先生が「こんにちは」と右から左へ横断してゆき

これは学校の所有地なのか神社で学校が分割されているのか

どうでもいいことをだらりんと話しながら

小屋かな?と建物を発見。

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鈴が下げられているのが分かり

「これが本殿!!」と2人で驚き。

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噴火で完全に埋もれてしまった昔の本殿の上に

こちらが建てられているのをまた信じられない気持ちで見て…

 

ご祭神は此花昨夜姫命このはなさくやひめのみことで

さくや島が転じて桜島になったという説もあるようです。

 

かつては「五社大明神」といわれ桜島の鎮守で

薩摩藩島津家の信仰も厚かったとあり

栄えていたことでしょうが

噴火後あえて鳥居を発掘せずに

訪れる人々に爆発の猛威を伝えているのでした。

 

下の写真が前述した無料駐車場で(お手洗いも完備って)

桜島内にいくつかある退避壕も兼ねています。

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埋没鳥居は30分ほどで切り上げて

このあとは桜島港からフェリーで鹿児島港へ。

 

20分ごとに発着があり

乗船2分前まで受付可というヤル気満々なフェリー。

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料金は

道路から港内に入る際

乗車したまま払うようになっており

運転者1人を含む5m未満の車両は1950円

同乗者1人当たり200円でした。

 

利用者も多い印象で

15分間という短い乗船時間ですが

客室は出航と同時にたくさんの人。

 

友人が

「船内でうどんを食べるように」と言っていたので

まだお腹は全然空いていなかったのですが

だらりんと半分こすることに。

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「やぶ金」というのれんをくぐり

かけうどんを注文すると秒で出てきました^^

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割れない容器と

紙袋のない割り箸のチープな感じがいいですね。

 

味は

乾麺から茹でたような?食感と

出汁はちょっとこだわってるかのな?という

昆布と魚から取ったような出汁と塩気とで

美味しく飲めます。

さらに鹿児島らしいさつま揚げもトッピングされて

お腹空いてないのに食が進みました。

 

お値段は少々…ですが

美味しいので許す←ずいぶんと高いところから

 

さらに

船内には桜島フェリーグッズが‼

www.city.kagoshima.lg.jp

食べて売店を見て、と

15分間全く退屈せずに鹿児島港に到着したのでした。

 

         つづく