おうちご飯と ときどき旅と

気になることだけを気にしてたところまで取り上げました

海から見る日米の艦【YOKOSUKA軍港めぐり】に乗船してみたらまぁまぁすごかったという話

三浦半島の大部分を占める横須賀市は

東京湾の入口に位置するため

江戸時代から国防の拠点でした。

 

明治に入ると

横須賀鎮守府が置かれ軍港として栄え

現在に至っても

米軍や自衛隊の基地を有する街なのです。

 

港の大きい横須賀なら

たくさんの艦船が見られるだろうと

2017年に出かけた記録です。

 

汐入ターミナルの窓口で

予約時の名前を告げてチケット購入。1400円なり

※2021年現在は1600円

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空席があれば当日券を購入できますが

日時の希望があるなら

事前予約したほうが安心です。

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この日は

ロナルド・レーガンが

某半島へ出航するのでは?と

ささやかれていたため

見学が終わるまでとどまっていてほしい!と

勝手に焦っていたのですが^^;

結果として無事

横須賀港で見ることができました。

 

乗船の際は

双眼鏡の貸し出し(100円)もあります。

 

風が冷たかったので甲板に出ず

船内左後部の窓際席を確保。

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艦船のことに詳しくなくても

案内人さんの解説付きです^^

 

「民間の船会社なので

 艦船の入出港の情報など教えてもらえず

 その日その時に見えるものを

 臨機応変に紹介している」

といったような前置きがありました。

 

出航して

さっそく海自の潜水艦。

 

案内人さんの言葉で

船内から手を振ると

隊員さんが振り返してくれました!

 

もちろん私だけに振り返してくれた、

…わけではないです^^;

 

そして

「今日は運が良い」と

カメラの準備を促す案内人さん。

 

艦番号183と書かれているのは

海自最大の艦艇「いずも」。

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海自では保有できないけれど

まるで空母!!

 

全長は都庁より長い248m。

最大幅38m

高さ49m

最大時速30ノット(55km/h)

建造費1200億円

2015年より就役。

 

テニスコート30面分の広い甲板では

ヘリ5機が同時発着できます。

 

大規模災害などの際に使用する手術室や

1000人以上の被災者を

避難させることができるそう。

 

2016平成28年の熊本地震では

隊員さんの輸送に活躍していました。

 

いきなりこんな大きな艦の紹介で…

今後も期待しているよ♡

 

そして左は

かつての鎮守府で現在の地方総監部を過ぎ

吉倉桟橋付近へ。

 

桟橋には

10隻以上の護衛艦が係留できるらしく

この日は艦番号174「きりしま」が!!

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1995年から横須賀に配備されている

イージスシステム搭載ミサイル護衛艦で

全長161m

幅21m

最大時速30ノット

スマトラ島沖地震の際は

タイに派遣されています。

 

右には

米軍の54「カーティス・ウィルバー」。見えん^^;

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ロナルド・レーガンと共に

2011平成23年の東日本大震災では

トモダチ作戦で日本を支援ToT

 

軍港めぐりでは

「右側に座ると良い」とか

「左側に限る」などと言われるようですが

この日は左右隔たり無く紹介されていて

不公平感はありませんでした。

 

そしていよいよ

原子力空母ロナルド・レーガン。

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「今日のコースでは今しか見れません」

「これ以上近づけません」とのことで

船尾から撮影。

 

元大統領に因んで名付けられた空母は

東京タワーをそのまま横にしたのと同じ

全長333m

建造費5000億円

85機の艦載機は離陸から2秒半で240km/h

有事に備え昼夜を問わずタッチ&ゴー。

 

6000人の乗員を抱える

世界最大の航空母艦。

 

甲板の下が

格納庫と居住空間になっています。

 

搭載されている2基の原子炉で

燃料補給無しで

20年間海上を航行できるとか。

 

艦が1つの街…というより

街以上のものが揃っているとのこと。

 

ジム、コンビニ

郵便局にゴミ処理施設

食堂、理髪店、教会など…

1番の役割は軍用機の飛行場ですが。

 

海に浮かぶ空母の利点は

国際海域を自由に行き来し

地球上のどこであれ

問題の起きている場所へ

赴くことができること

そして臨時の基地となるのです。

 

乗員たちの作業服は

内容ごとに色で分けられ

それぞれが確実に仕事をこなし

事故の削減にもなっています。

 

1番高所の艦橋は

海面から20階建て相当で

船の操縦や航空機の指示

レーダー通信設備などが揃い

800km先の海や空が見えるそう。

 

例年

5月の連休明けには

出航していくことが多いらしいので

間に合ってよかったと勝手に安堵^^

 

ところで横須賀では

米兵が民間店舗を利用するのは日常的で

ドルが使えるお店もあるよう。

 

海外旅行でドルが余ったら

横須賀でも使えますよ、とのことでした。

 

進行方向に見えてくる島は吾妻島。

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自衛隊と米軍が

共同で利用する人工島で

何に使われているかは

一切知らされていない謎の島と。

 

人工の島とは

かつて半島であった陸地に水路をつくって

切り離して島にしたというもの。

 

軍港めぐりは

この島に沿って進み東京湾に少し出て

再び島に沿って帰港する45分のクルーズです。

 

後半では

輸送艇2002。

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船首は平面、船底も平らで

海岸に直接着岸できます。

 

船首をぱかっと倒して地続きになり

人や荷物を積み下ろし。

 

続いて掃海艇303「はちじょう」。

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船体に繋ぎ目があるのは

木造船だから。

 

磁気反応する機雷の処分に対応できる木製で

1994年より就役していましたが

この6月(2017年)に

引退が決まっているので

見るのもこれが最後。

 

全長67mと木造としては大型で手づくり

船をつくる人が84歳とおっしゃったか

超高齢のため引退…後継も無いそうです。

 

さて

仲良く並んでいるのは

606「はつしま」と605「ちちじま」

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どちらも機雷探知機を積んだ掃海艇で

全長63m

幅9.8m

 

こちらも仲良く

152「やまぎり」と153「ゆうぎり」

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全長137m

幅14.6m

30ノット

最大射程4.5kmの機関砲が

甲板にぽこっと付いてます。

 

このように

姿かたちが似ている船は姉妹艇と言って

数字の小さい方が姉

大きいほうは後から造られた妹という関係。

 

船乗りさんにとって

船というものは

手入れを怠ってはならない大切なもの。

 

奥さんと…女性と同じくらい大切にすることから

船は女性の名前が付けられ

兄弟ではなく姉妹として扱われるのです。

 

ほかにも解説があったのですが

隣のおじさんはうるさいし

船は見たいし写真は撮りたいし…

仕事のような忙しさw

 

ところで

イージス艦は

発祥の米国が最多の保有ですが

米国と関わりのある国だけなので

まだまだ数は少ないのです。

 

日本は2番目

次にノルウェーやスペイン、韓国

オーストラリアと続きます。

 

港に近くなって

潜水艦が顔を出していました。

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海の忍者ともいわれ

船体には国籍はもちろん

艦番号などは表記されません。

 

「1隻500億円の潜水艦

 買って帰りたいな、というかたのために

 汐入ターミナルで販売している潜水艦型ボールペン

 たったの450円!

 とっても書きにくいと評判です」とのアナウンス^^

 

そんなに評判なら買っちゃうわ!

 

なお

乗船チケットは

くじ引きにもなっていて

250名中4名という確率で

何かが当たるもよう。

 

当選番号は

汐入ターミナル内お土産売り場で発表なので

下船後は強制的に

お土産売り場へ足を運ぶ流れに^^

 

絶対当たらない自信ある!

→大正解!!!でしたが

最後まで目いっぱい楽しめた

「YOKOSUKA軍港めぐり」でした。

 

★駐車場あり

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