瀬戸内海は本当に綺麗!
初日は移動と小島おしまだけで
時間を費やしてしまったけど
長時間の移動もこんな景色なら
ドライブしがいがあるというもの。
2泊3日の愛媛県観光は
当初の計画から
いろいろと変更を強いられ
初日に道後温泉に宿泊です。
商店街(道後ハイカラ通り)に来るのも
何年振りかと懐かしむつもりが
いろいろと景観が変わっていて…
お宿から散策をはじめたら
「りらっくまの湯」というお店ができてました。
なんやこれ、けしからん♡
こちらも新しく完成している
「道後温泉別館・飛鳥の湯」。
聖徳太子が来浴した
飛鳥時代の建築様式をイメージしたもの。
飛鳥時代は知らないけど
ちょっと奈良の朱雀門や大極殿的な?
そんな印象を持ちました。
館内は
・大浴場と
・道後温泉本館には無い露天風呂
さらに道後温泉本館の
・皇室専用浴室「又新殿ゆうしんでん」を再現し
入浴体験ができるとのこと。
隣り合わせの「椿の湯」は
いつだったか入浴したとき
本館と違って人も少なく
ゆっくりできた覚えがあります。
アーケードを歩いていると
もうすぐ16時ということに気付いて
足早に道後温泉駅前の広場へ。
すでにたくさんの観光客に囲まれて
「からくり時計」が時を知らせます。
1羽の白鷺が傷を癒すのを見て
道後温泉が開湯された伝説に因んだ
「道後温泉本館・振鷺閣しんろかく」がモチーフ。
小説「坊っちゃん」の登場人物が勢ぞろい
3人くらいしか私、分かりませんがね^^;
ざわめきで
音楽は聞き取れませんが
いいのです。
次々と展開していくからくりを
見るのが楽しいのです^^
時計の隣には足湯があって↑
後ろは道後温泉駅↓
伊予鉄道の市内電車(路面電車)の駅で、道後温泉の最寄駅。坊っちゃん列車の終着駅のため、降車場所の奥で方向転換が見られる。駅舎は1911年に建築された旧駅舎を復元したもので、明治時代の洋風建築の外観が美しく、夜間はライトアップしている。駅の正面には放生園や観光案内所、道後商店街入口などがある。松山市駅からは市内電車(路面電車)で約20分、運賃は大人180円、小人90円。
松山市公式観光情報より
市内を走る坊っちゃん列車の
模型も展示されています。↓
駅前の広場から見える
長い階段を登ってみようと
鳥居をくぐってやって来ました。
気持ちいいくらい一直線の道^^
見たことあると思ったら八幡宮。
「伊佐彌波神社いさにわじんじゃ」というらしい。
立派な八幡造りの社殿ですね^^
回廊には
幾何学的な絵が描かれた額が
いくつか飾られています。
↑これは
青、赤、黒各円の直径が分かっている時
白円の直径はいくらか、
という問題を書いたもの。
数学の問題を絵馬にして奉納する
「算額」というもので
神社に奉納する額に
こんなものがあるとは新たな発見。
こちらでは
全22面所有されていて
算額の宝庫として知られているそう↓
数学好きな人には
有名なのかも…?
階段を降りてまた上って…
山の斜面にある温泉街は
歩くのが大変ですが
次は「湯神社」です。
名のごとく
道後温泉の神様で
大己貴命おおなむちのみことと
少彦名命すくなひこなのみことがご祭神。
白鷺が見つけた温泉とも言われますが
一説にはこの2神が見つけたとも。
どこかの宿の代表らしきかた?
参拝されていました。
ほかのお宿の方々も
きっと信仰されているのでしょうね。
境内から見下ろす
まだまだ工事中の「道後温泉本館」↓
建て替えではなく
保存修理、古い部分を取り換える工事は
増築を重ねてきたため困難も多く
工期が随分長いように思います。
2024令和6年12月末完了予定とは…。
いずれの外湯も混雑していたので
外観を見てきただけで
お買い物中心となりました。
道後温泉は
歩くにはちょうどいい範囲に
見所がぎっしり詰まっているのが良いところ。
あと
「つぼや菓子舗」行くの忘れてた^^;
元祖「坊っちゃん団子」のお店とされます。
お宿に戻って
ドライとともにお夕飯&バー&温泉
&朝食&温泉w
じつは今回は
離れて暮らしている
上の子からの招待旅行。
まさかこんな日が来るなんて!
同時に
次は無いかも!とも思える貴重な旅
…ということを
記念に記しておきます^^
さて
お部屋のお茶請けがおいしかったので
売店で買った
罪悪感の少なそうな?野菜のおやつ↓
そして
開封すればただの団子なのに↓
などなど^^