14時まであと30分というところでしたが
駐車場も受け入れてくださって無事チェックイン。なんて寛大な^^
こちらにお世話になりました。
駐車料1泊1000円なら安く抑えられてますよね?
そして当初の旅行の計画では
初日に市内に泊まって夜はどこかへ食べに行って
今日が道後温泉で宿泊してゆっくり温泉街を散策して
最終日は「マイントピア別子」という鉱山跡を見て帰路に就くはずでした。
それが
道後温泉がどこも満室で初日と入れ替えたことと
鉱山跡の見学予約を入れた後日
その見学ルート上で土砂崩れがあり
見学不可になってしまったこととが重なる不運。
土砂崩れがもっと早く分かっていたなら
宿泊場所もいろいろ考えたんですがね…
しかし旅にトラブルは付きもの
予想外のことが起こっても受け入れて楽しむのです!
お部屋に荷物を置いたら
お昼ご飯と、その足で松山城へ向かいます^^
愛媛の郷土料理「鯛めし」を食べに
地元のかたから教えていただいた「かどや」へ。
が、お昼休みに入ってました…
旅にトラブルは付きものです^^;
しかし落ち込む暇も無いくらい
あちらこちらに鯛めしのお店があるのです、鯛めし王国^^
「もとやま」というお店にお邪魔しました。
なかなかいいお値段です、釣ってこようかなってくらい^^;
食べ方の説明によると
鯛の出汁と卵を混ぜたところに切り身を浸けて
ご飯に乗せたらお好みの薬味をぱらぱらして
仕上げに刻みのりをふぁさってして完成!いただきまーーす^^
生卵に少し抵抗あったんですが
いい仕事してますね
仕上がりの写真もないくらい
爆速でなくなりました、おいしすぎて♡
ところで
愛媛県は鯛の生産量日本一!
鯛めし以外にも鯛を使った料理が豊富にあって
県の魚にも指定されているほど。
今治市沖合の来島海峡では鯛の一本釣りも行われているそうで
急な潮の流れに揉まれた鯛は身が引き締まって旨味も多いとか。
産卵を控えた3月4月が最もおいしい頃とされ
脂がのって桜色の身になることから「桜鯛」と呼ばれます。
どうりで、とすぐその気になる人^^;
また愛媛県での鯛めしは2種類。
今治などの東予から松山あたりまでの中予では
鯛をまるごと1匹、土鍋や釜に入れて炊き込んだ郷土料理。
宇和島などの南予では
鯛の刺身を特製のたれに漬けてご飯の上にかけて食べる漁師の料理。
東予や中予の郷土料理である鯛めしは
神功皇后に献上したのが起源という歴史あるもの。
南予の漁師料理は
宇和島の伊予水軍が船上で食べたのが起源とのこと。
漁師のほうが人気があるのか、手っ取り早いからなのか
炊き込んだ鯛めしを提供するお店は見つけられませんでした。
あっても漁師を選ぶけど^^;
利用したのは3号店。
鯛めしだけで支店ができるのもすごい…