内子には「石畳があって…」と初日の松山で聞いていたので
てっきり石畳が敷かれてるものと解釈してたんだけど
検索したら「石畳」という地名でした^^;
内子で鯛めしからの復路は
日本一海に近い、近かった「下灘しもなだ駅」に寄りたくて。
そして下灘へ行くなら石畳地区を経由して行こう!と。
石畳には
内子ビジターセンターで知った珍しい神社があって
それを目標に進めることに。
弓削神社ゆげじんじゃ…めちゃくちゃ気になる!!
橋の向こうの神社もだけど
それよりもこの橋が。
木製で!屋根付きで!なんなんですか!?
惹かれるままに渡ってみると
頼りなげな見た目とは違って
しっかりした太鼓橋でした、あたりまえか^^;
ちょっとした名所らしく
ほか数組が写真撮影。
愛媛県神社庁などによると駐車場は無しとのことですが
1~2台なら、勝手にすみません。
撮影だけでは失礼なので
きちんと神様にご挨拶をしてきましたよ^^
境内の案内板と石畳の見どころ|内子町石畳 (uchiko-ishidatami.jp)の一部です↓
創建は應永3年(1396)室町時代。河野宗賢が承久3年(1221)天山城(雨山城)を築き、 河野氏がこの地を離れる際、城の南に当たる東の地に弓削神社を創建。境内には椎の巨木が茂り、豊かな涌き水で東地区水田の大半を潤しています。神社建立の際、当時神社仏閣に見られた要塞の作りとして、神社を城に見立てて池を堀としたのか中央には太鼓橋。とても珍しい造りです。 天照皇大神、天日鷲主命・三女命、そして織姫さまこと瀬織津姫命等がお祀りされています。毎年4月29日にはお神楽があり、6月上旬の菖蒲園は見事です。
ご利益は多々あり、最強の神社です。(国土安泰、開運、勝運、福徳、紡績業・製紙業繁栄、営業・商売繁栄、海上・交通安全、縁結び、恋愛成就、子宝、夫婦円満、家内安全、芸能・芸術、女性守護、浄化・祓い全般など)
20分くらいで引き上げて
さらに途中で謎の名所を発見するも駐車場がいっぱい…
調べてみたら「清流園」というらしい。
チラ見しただけだったのですが
昔ながらの山あいの里って感じでした。
こちらにも屋根付きの橋と、それから水車小屋が3基
なんと現役でそば粉を挽いたり精米できるらしく
石畳地区では「水車米」として販売されているそう。
日本の風景ゆっくり見てみたいよね、ちくしょう泣
ここから海までの県道は
今まで走ったどんな道よりも
お手入れされていない険道。
知らないだけで探せばあるのでしょうが
小枝や葉っぱまみれで滑らないか
崖から落ちてしまわないか
はらはらのひやひやでした^^;
峠の頂からの海は絶景だったけど展望スペースなど無く
弓削神社~海の間は気の抜けないドライブとなるため
清流園はお勧めだけどお勧めじゃないような…^^;
運転する本人は臆することも無く
性格によるのかも?
やっと降りてきて下灘には海へつながる線路。
この先に見たことも無い世界がありそうで
なんだかロマンがありますね^^
海の透明さも相まって
「千と千尋の神隠し」を思い出しました^^
現実の世界では
こちらの線路は某造船所の所有物。
仕事道具の線路に乗らないよう云々の案内板があり
触れないように、お邪魔にならないように
ほか2人ほど撮影されていました、造船所の優しさに感謝!
しかし優しさに甘えて押し寄せるような場所ではなく
やはりこちらもお勧めだけどお勧めじゃない。
線路が虎模様かと思いきや
「スベル」とか「タツナ」とかの柄^^;もう柄でいいと思う
ここから歩いて20分くらいにある下灘駅。
駅舎の左(西)に5台ほど?駐車できますが
混雑してたら方向転換が難しそうだと考えて
最初から臨時駐車場に止めておきました。
海と駅の間にバイパスができるまでは
ホームから釣り糸を垂らして魚釣りを楽しむ人も見られたとか。
無人駅だけど無人にならない下灘駅^^;人多すぎ。
駅前の「下灘珈琲」というお店で
愛媛最後のみかんジュース。
写真映えする瀬戸内海沿いの駅と
お店そのものも映えるので20分ほど行列してました。
鮮やかなオレンジジュース^^
こんなんおいしいに決まってる♡
こうして写真を撮ってる間にも
後ろに行列がはじまり失敗は許されない雰囲気に…^^;
もぅいいや…
下灘駅臨時駐車場と下灘駅はこちら↓
全13回に分けた2泊3日の愛媛旅の記録
海の幸あり歴史ありで…
また行きたいわ、明日にでも^^
お付き合いありがとうございました。