伊勢の名物として知られる赤福。
近頃は「白餅黒餅」という商品が出ているのですね^^
桃色に神宮の鳥居と宇治橋が描かれた包装紙は
一目で赤福と分かるくらい馴染みのあるものでしたが
こちらは白地に黄金色に輝く稲穂と雲がたなびいています。
「第27回全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博2017)」で
期間限定販売されていた「白い赤福餅」と
創業から明治までの味である黒糖餡の「復刻版赤福餅」が元になっています。
菓子博では
ほか通常の赤福と緑餡の計4種類を2個づつ詰め合わせたものが販売され
当時、欲しくても買えなかった人が多かったとか。
閉幕後は多くの要望があったらしく商品化されていました^^
8個入りで1000円とは通常の赤福より少し高めのお値段かな?
白色は博覧会では白小豆しろしょうず100%だったそうですが
こちらはインゲンの手亡豆てぼうまめを加えているらしく
費用対効果もふまえているのでしょう。
賞味期限は購入日から3日間とのことでした。※夏場は2日間のようです
さっそく木べらで小皿へ盛りつけると
とても残念な感じの見た目に…^^;
綺麗に盛り付けるには
小皿持参で販売してもらうか
赤福を成形する腕を磨くかのどちらか^^;
黒餅からいただいてみると
柔らかいお餅に黒糖のコクがまとわりついて
最初は良いけど徐々にくどさが気になります?
黒糖の風味が好きならまた食べたい!となるでしょうね^^
白餅はあっさりとして食べやすく
イチゴがあったらもっとおいしいなぁ、と感じました。いちご大福のいちご抜き
黒餅のあと白餅を食べることで
後味が残らず締めくくれるように思います。
味を知ることができたという面では大満足ですが
味に対しての満足度はそれほど高くなく…言っちゃった
私にはいつもの赤福が一番だと再確認しました。
本店で購入してきたのですが
下記でも店頭販売しています。
内宮前支店、五十鈴川店、外宮前店、二見支店、伊勢夫婦岩めおと横丁店、宇治山田駅売店、伊勢市駅売店
赤福ホームページより
2023年現在は
名古屋市、京都市、大阪市の各駅や百貨店などでも取り扱っているようで
詳細はホームページの検索をおすすめします。
赤福オンラインショップでも購入できますが
消費期限が3日間のため
1日目が発送、2日目がお届けに要します。
6∼10月の夏場は消費期限が2日間のため
2022年はオンライン販売は中止されていました。
各日の販売数が上限に達し次第
受付を終了するとあります。