ほぼ旅かなり旅ぜんぶ旅手帳

気になることだけを気にしてたところまで取り上げました

【浅野川大橋】と【ひがし茶屋街】すぐ!!【主計町かずえまち茶屋街】を歩いてきた

北陸の古都・金沢を流れる「浅野川」。

「浅野川大橋」が

2000年に国の登録有形文化財になっていたということと

「主計町かずえまち茶屋街」がとても近いことを知り

合わせて立ち寄ってみました。

 

以前

金沢を訪問した時は

「ひがし茶屋街」まで行っていたにもかかわらず

すぐ近くの存在に気づいてなかったのです^^;

 

浅野川大橋は

加賀藩祖・前田利家が最初に架け

参勤交代の行列はこの橋から江戸へ向かったとのことで

当時は「轟の橋」と呼ばれたそう。

 

木造の橋は耐久性も低いので

度々架け替えられ

1922大正11年にコンクリート製となりました。

全長55mの橋は車ならあっという間に通り過ぎますが

歩いてみると唐草模様の格子がレトロだし

照明も「五灯式あんどん型照明」という珍しいデザインのもの。

浅野川は

水の流れがおだやかで美しく岸も荒れないことから

「女川」とも呼ばれるそうで

3連アーチが似合う優雅な雰囲気です。

 

橋脚の上部には紋章のような彫刻があり

橋は岸を繋ぐだけでなく

見た目にも気を遣っているんですよね。

 

1989平成元年の改修工事では

電柱を撤去して大正時代の面影を復元しており

どうりで一帯の雰囲気がちょっと違うなと思っていました。

 

下流に進むと

木製の和橋が見えてきました。

いやいや、木製に見せてあるだけですが

どこまでやってくれますの金沢^^

景観へのこだわりが感じられます。

 

名前は「中の橋」。

近くに金沢城の遺構がありました↓

うっかり通り過ぎるとこだったけど

西内惣構にしうちそうがまえというお堀だったとは。

このあたりまでは庶民の領域ではなかったのですね。

 

中の橋左岸から浅野川大橋方面を見る↓

石畳が敷かれた「主計町茶屋街」は

川沿いに150mほどで

「ひがし茶屋街」と比べると規模は小さいけれど

あじわいのある細い路地がたくさんあって…

べんがら格子も艶っぽく…

 

マップを見て気になっていた「暗がり坂」と

こちらは「あかり坂」↓

2008年に地元住民から依頼を受けて

作家の五木寛之氏が命名したとかで

…意外と最近なんですね。

 

低い土地にあるがゆえに

設けられた石段がお茶屋という非日常への入り口のようで

独特の雰囲気があります。

 

夜ともなれば

格子から漏れる明かりや三味線の音色とともに

芸妓さんと旦那の粋で楽しげな宴が繰り広げられるのでしょう。

 

江戸時代の後期から

存在した主計町茶屋街は

昭和の初期にはお茶屋が48軒あり最盛期を迎えましたが

現在は4軒。

 

明治から昭和初期の建物が残る一帯は

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

 

 

周辺の雰囲気が違うと思ったのはこのせいでもあるかも?

「浅野川大橋詰火の見櫓」国登録有形文化財↓

金沢ってほんと素晴らしい^^