関西国際空港をはじめとする大阪湾の埋立地は
淡路島からもたくさんの土が運ばれました。
山を削った跡地には
25万本という木々を根付かせ
そこにホテルや温室などをつくり
建物が緑に埋もれるよう『失われた自然の回復』を理念とした
「淡路夢舞台」という公園がつくられました。
広範囲にかけて見られるコンクリートを主とした建物群は
すべて安藤忠雄氏による設計なので統一感があります。
全部は見られないけど
せめて眺めの良い高いところへ行ってみようと
下から目標を定めます。
柱状のところがエレベーターであってほしい・・・遠い^^;
ということで目指していきます。
階段も数パターンが1箇所に集まって
迫力のコンクリート塊。
エレベーターからは橋が架けてあって
階段状に100の花壇が集まる「百段苑」が眼下に。
ガラス越しなので風景が隠れず絶景ポイントかも^^
全体の様子も掴めます。
橋の先はスロープで
「兵庫県立美術館」を思い出しました^^
百という数に込められた氏の意図を知る↓
しかも植えられている100種類すべてがキク科!!!
キク科にこんなにお世話になっていたとは
この日の学びになりました↓
大阪湾を眺む↓
季節的に花は地味目ですよね?
やっぱり秋かなぁ?
花壇の頂点は
階段の踊り場のような感じで終わっていました。
どちらへ進もうかと考えながら^^
こんな感じでブロックを区切ってあったり↓
次のブロックに行くと
この花・・・
アキラなんだ^^
「ひょうごの景観ビューポイント150選」とあります。
非日常というか異世界感ただよう
花壇と階段の繰り返し。
花壇を歩く道が何通りもあって
他の人と同じルートにならないのもすごいところ。
それぞれが違う道を歩いて出会ったり
違う景色を見たり同じ景色を楽しんだり。
おりたところは「貝の浜」
水の下の丸いのは帆立貝の貝殻↑
オホーツクの缶詰工場の貝殻で
有効活用の道を探るべく敷き詰められたもので
園内に100万枚あるそう。
緑も育っていますね^^
夢舞台の半分も攻略してないけど
百段苑は付近の階段なども含めて
1時間ちょっとかけて散策しました。
迷路のようなコンクリートの壁から
空と花や緑
水の流れから海に至るまで変化に富んだ風景で
歩いていて楽しいところでした^^
淡路夢舞台はこちら↓