ほぼ旅かなり旅ぜんぶ旅手帳

気になることだけを気にしてたところまで取り上げました

渋谷ふらり・新旧名所?から【明治神宮】「清正の井 きよまさのいど」まで見て歩き!!

「忠犬ハチ公」像!

スクランブル交差点^^

初・渋谷で嬉しさのあまり撮りました^^;

 

「MIYASHITA PARK」

宮下公園は近年

複合商業施設として生まれ変わり

建物全体が公園のように気ままに過ごせる施設に。

おすすめされて見に来たけど

過去の宮下公園を知らない私には

新しいんだなってくらいでよくわからなかった^^;

 

この日は「明治神宮」に行こうと

あえて渋谷駅から散策しつつ

写真を撮りまくっていたのです。外国人か私かってくらい。

「FUGLEN TOKYOふぐれんとうきょう」というお店でひと休み。

ノルウェー語で鳥という名のお店。

豆の表面を煎る直火焙煎とは違って

内側から加熱しているため

コーヒーの果実味を最大限に味わえるとのことで

最初にひとくち飲んだ時は

苦味がなくて味が薄いのかな?と思ったけど

その後で押し寄せるほのかな甘味が不思議で

コーヒーなのに紅茶のようにあっさりしていて

上手く言えないけど

今まで味わったことのないコーヒーでした^^

 

さらに欅並木の表参道では

安藤忠雄氏が設計した「表参道ヒルズ」にも潜入^^

さらに歩いていくと

全面ガラス張りで屋上が森で?

人目を引く外観の東急プラザ原宿「ハラカド」

2024年4月オープンらしく

まさか銭湯まであるなんて!

いろんなお店があって楽しいし屋上も素敵でした^^

六本木ヒルズとか東京タワーが遠くに見えます。

椰子の木が南国リゾート風で・・

手の届きにくい高さの木にはいくつか鳥小屋が・・

入居募集中かな?

 

やっと目的地の「明治神宮」

東京とは思えない深い森は

全国から献木された木々が植えられている人工の森であるほか

代々受け継がれてきたモミの木があって

そこから「代々木」という地名が生まれたらしい。

参拝まえに「明治神宮御苑」に気づいたので

維持協力金500円でおじゃましました。


江戸時代この地は

熊本藩主・加藤家の下屋敷からさらに彦根藩主・井伊家に移り

明治維新後は御料地となって当時は「代々木御苑」と呼ばれたそう。

 

昭憲皇后のための御苑として

明治天皇御自らも設計のお指図をされ

しかしながら政務がお忙しく

一度もお出ましは無かったといいます。

 

いずれにせよ

皇室にゆかり深い地であることから

のちに明治神宮が創建されることになりました。

 

里山だった頃の面影は

熊笹などの小径に見られるといいます。

天然の池である「南池なんち」は

北にある「清正の井いど」から流れる水を湛えています。

 

なだらかな丘に立つ「隔雲亭かくうんてい」は戦後の再建ですが↓

緑の芝生と南池、対岸の森など変化に富んだ景色が楽しめ

皇后が御苑に行啓の際には

いつもご休息になられたといいます。

 

もとは谷間につくられた水田であったという菖蒲田↓

細長く続く菖蒲田は

明治天皇の思し召しにより皇后のために植えられたのが始まりで

奥行きが感じられ

小径を歩きながら花菖蒲が楽しめる風情あるところ。

江戸時代に盛んに品種改良が行われ

日本独自に発展を遂げた伝統的植物です。

代々木御苑だった頃は80種ほどだったのが

現在150種1500株となり

他では見られない珍しい品種もあるそう。

色合いも派手すぎずどこか控え目な姿は気品も感じられて

日本の里山に似合いますよね^^

 

さて

清正の井までやってきました。

行列ができるところらしく15分ほど並びました^^;

清正の井を待ち受けにすると幸運が訪れるとか訪れないとかで。

 

水温は常に15度前後ということで

この時期ほどよく冷たく。

江戸初期に加藤家の庭園だったことから

加藤清正が掘ったと伝えられ、江戸名井の1つ。

 

湧水は菖蒲田から南池へ流れ

水門を通じて渋谷川の源流になります。

 

最後はほんとの明治神宮。遠かった^^;

御祭神は明治天皇と昭憲皇后。

 

明治政府とともに近代国家・日本をつくりあげ

我が国を列強国へと導かれたなど多大な御成徳を敬うべく

1920大正9年創建されました。

 

新しいようで御本殿のほか36の建物が

国の重要文化財です。

 

南神門↓

拝殿↓

家内安全、開運などのご利益を受けられます。

参拝で気づいたのが上空の飛行機。

頻繁に飛び交ってました。

この日だけで歩数は1万5920歩 11.5km!!

 

歩いた範囲は狭いけど

建物の中の見て歩きが歩数を伸ばしたようです^^;

 

明治神宮はこちら↓