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トンネルが映える!?写真に撮りたい!!【清津峡パノラマステーション】アート作品

新潟県十日町市に

信濃川の支流・清津川の流れが織りなす

「清津峡」があります。

 

新潟県、群馬県、長野県の県境となる白砂山から

新潟県側に流れるのが清津川で

十日町市小出から湯沢町八木沢にかけて

およそ13kmほど深く狭い谷を刻みます。

 

清津川の両岸は

数10mからときに100mほどの柱状節理の岸壁が切り立ち

大迫力の渓谷は学術的にも貴重なもので

国の名勝天然記念物であり

黒部渓谷、大杉谷とともに「日本三大渓谷」に数えられます。

 

もともと紅葉の名所としても知られている渓谷でしたが

2018年「大地の芸術祭」で出展された

アート作品「Tonnel of  Light」が

「清津峡パノラマステーション」として

引き続き展示保存されていて

写真映えするスポットになっているとのことで

お邪魔してきました。

 

場所は十日町市域とはいえ

鉄道は近くまでは通じておらず車が便利。

越後湯沢駅から路線バスが出ているようです。

 

新潟県や群馬県からなら

関越道の塩沢石内ICが最寄で

ICからは20分となります。

 

西側から入るには

上信越道の豊田飯山ICあたりが無難ですが

ICからは1時間20分、62kmと

便利とは言えない時間と距離です。


「日本三大渓谷」と言われても

その存在さえ知らなかった私。

 

新潟県民であるNさんが

「新しい話題のスポットがあるから連れて行ってあげる。」

「新しい話題のスポットがあるから付いてきてお願い。」

と頼み込んできたので

そんなに言うなら付き合ってあげますよ、と

ドライブがはじまったのでした。

 

新潟市内から休憩も取りつつ2時間ちょっと。

 

紅葉の時期は大混雑するとのことで

時期が微妙に重なっていたため心配もありましたが

難なく無料の駐車場に入ることができました。

混雑時は順番待ちになります。

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駐車場からは

ゆるやかな上り坂1本道なので迷いもなく

入口に到着…

 

斜めになった装飾は

清津峡を見た後

答えが分かります^^

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トンネルの中に入ると

右に窓口があり大人1人800円。

 

最奥までは750mあり

トンネルの途中4か所から

清津峡が見られるようになっています。

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500万年前のマグマが冷え固まり

深く刻まれた柱状節理。

 

なんかナウシカの王蟲思い出すわ↓

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 途中にあるトイレも作品のひとつだそうで…

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一見それとは分からない外観??

作品ですが使用可だそうで

入口から左右に扉が2つありました。

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トイレの中からも

清津峡が楽しめるようになっていて

もしもの時には

ちょっと勇気がいりますかね ?

 

そして

トンネルの突き当り

4番目の見晴らし所に展開した景観がこちら↓

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内部の壁面がステンレスと

下一面が鏡のような水!!!

 

感嘆の声が出ます^^

 

トンネルの先まで

どうやって進んだんだろ?と思ったら

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そのまま歩くだけ恐れるな。

 

これは

冷たい水に足を浸けないと先に進めない設計で

視覚や聴覚が刺激されるようになっているとのこと。

 

季節ごとに変わる渓谷の美しさをトンネル内部に映し

さらに水面への描写が反射して円が描かれるようになっていて

パノラマを身体全体で感じるということでしょうか。

 

トンネルの先は逆光なので

シルエットだけで楽しめるようなポーズを

思い思いに楽しむ人々でした♡

 

足元が拭けるような準備が必要かも?

 

トンネル折り返しから

駐車場へも全く同じ道となっていて

所要時間は1時間30分くらいから必要です。

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