2019-01-01から1年間の記事一覧
新潟県十日町市に 信濃川の支流・清津川の流れが織りなす 「清津峡」があります。 新潟県、群馬県、長野県の県境となる白砂山から 新潟県側に流れるのが清津川で 十日町市小出から湯沢町八木沢にかけて およそ13kmほど深く狭い谷を刻みます。 清津川の両…
新潟県は広いのです。 どのくらい広いのかというと…関西から北上して新潟県に入るには 福井県、石川県、富山県を通りますが その3県を合わせた面積に匹敵するほどで 国内では 北海道、岩手県、福島県、長野県に次いで 5番目の大きさになります。そして や…
新潟へ行かねばならず 前乗りして「佐渡島」の観光をしてきて 帰宅後しばらくは いいところだったなぁ…今度はゆっくり見に行きたいなぁ…なんて思っていたけど 月日の流れとともに 思い出は色褪せつつあります^^; あまり移動ができないこの頃ですが 佐渡島の…
たしか あの日は 「国際佐渡観光ホテル八幡館」に 格安で泊まり…近年では 秋篠宮眞子さまが宿泊されたという 佐渡島で1番格の高いホテルだそうで 綺麗なフロントには 皇室の方々の お写真や お食事に使われた器など。 しかし 私の宿泊した部屋は あくまでも…
♪佐渡へ佐渡へと 草木もなびくよ 佐渡は居よいか 住みよいか…突然ですが 民謡「佐渡おけさ」が迎えてくれる佐渡汽船で 「佐渡島」へお邪魔してきました。直江津港から佐渡島の南西の小木港までは 以前なら2時間半かかっていましたが 2017年4月から就航してい…
1858安政5年に結ばれた五ヶ国修好通商条約では 江戸幕府が神奈川に港を開くという要望がありました。 当時の神奈川は 東海道の神奈川宿として大いに栄えていたところで 外国人とのトラブルを避けるため ”神奈川”を広い意味で解釈し 神奈川のはずれの横…
「横浜ランドマークタワー」と「日本丸」を背に 「汽車道」をたどってみます。 「横浜ランドマークタワー」から見下ろすと 運河の上に架かっていたのが「汽車道」で 細い筋になって伸びるさまは放っておけなくて^^ なんだか歩いてみたくなるのです。 「新港…
風の穏やかな朝の「万国橋」からは 逆さ「みなとみらい」が撮れました。 ランドマークタワーや三菱みなとみらい技術館、クイーンズスクエアなど一望 横浜の象徴ともいえるこの景観は 一帯が「みなとみらい」と呼ばれる地域で かつては三菱重工業横浜造船所や…
江戸時代 会津藩5代・松平容頌かたのぶから七代・容衆かたひろまで 20年余にわたり藩政を支えてきた田中玄宰はるなかは 東北史上最悪であった天明の飢饉への対処や 会津漆器、本郷焼など産業の振興にも 手腕を発揮した名家老でありました。 「教育は百年…
会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」と 合わせて見ておきたいのが 白虎隊ゆかりの地ではないでしょうか。 戊辰戦争といえば白虎隊ですが そもそも白虎隊の詳細も分かっていない私^^; 覚書として記しておきたいと思います。 まず戊辰戦争というのは 1868慶…
戊辰戦争や白虎隊の悲話であまりに有名な鶴ヶ城は 「日本名城100選」「日本さくら名所100選」でもあり 会津若松市を訪れたなら是非とも足を延ばしたいところ。 まず鶴ヶ城の歴史に触れてみると… 1384年 葦名直盛が小田木(現三の丸周辺)に建てた …
日本的な風景には 雪も良いけど桜も良いですよね。 券売所の冠木門をくぐれば現れるこの景観。 ここからが 江戸時代ってこんなふうだったのか、という世界に浸れるところ^^ 「歴史感動ミュージアム 会津武家屋敷」は 復元した会津藩家老・西郷頼母たのも邸を…
雪の残る北アルプスを望む 標高およそ500mに位置する信州松本。 長野市に次ぐ都市は 国宝・松本城を中心に広がっています。 松本市には 市全体が屋根のない博物館という構想で 「松本まるごと博物館略称まる博」と称して 東は美ヶ原から西は槍ヶ岳まで …
民芸品って良いですね、ぬくもりが感じられて。 職人さんの手仕事というのは ブランド品のように主張して注目を集めるわけではないけれど 使い勝手が良さそうだからと偶然にも手に入れたものが さりげなく置くだけでさまになる。 ただの日用品に過ぎないのに…
日本橋からはじまる東海道は 今の名古屋市内・熱田神宮の前の海から 「宮の渡し(七里の渡し)」といって船で海上を七里(約28km)漕げば 三重県の桑名市に入ります。 桑名市は東海道42番目の宿場町であり 桑名城10万石の城下町であったところ。 城主は…
かつて織田信長が 越前における一向一揆を平定するため家臣の柴田勝家率いる軍を 丸岡にあった「豊原寺とよはらじ」へ送り 攻略しました。越前の国を与えられ 「北ノ庄城」を築城した勝家は福井藩の出城として甥の柴田勝豊に 丸岡城を築かせたのが1576年…
「伊豆の国市」という珍しい名前の市は かつての伊豆長岡町と韮山町、大仁町が合併したもので 東京から100km圏内にあり 中伊豆を代表する温泉・伊豆長岡温泉をはじめ世界遺産の韮山反射炉 いちご狩りにミカン狩り、狩野川での鮎釣り、北条氏や源氏ゆか…
「竹林の小径」では束の間の京都の雰囲気でしたが どこにでもあるような町の景観に変わり そろそろ温泉街も外れに来たようです。 マップに記してあるからには行かねば、と妙な使命感に駆られて 民家を抜けて目指すのは「源範頼みなもとののりよりの墓」 ほん…
「修禅寺」から「虎渓橋」を渡ると… 桂川沿いには「筥湯はこゆ」などの見どころがありますが 明るいうちに遠いところから攻めるのは鉄則です笑 表通りから外れる坂道を指標に従って歩きます。 知らない町はいつも期待と軽い緊張感です。 「指月しげつ殿」と…
その昔 弘法大師が発見したと伝わる修善寺温泉。 伊豆長岡とともに中伊豆屈指の大温泉は 桂川の流れに沿って旅館やホテルが連なります。 温泉のはじまりとなる「独鈷とっこの湯」や 「修禅寺物語」にも取り上げられた古刹「修禅寺」 ほか源頼家の最期の地な…
愛媛での用を終えたら せっかく四国まで来たついでに香川に寄り 讃岐うどんを食べ 白栄堂で「かんまん」を買い喫茶でケーキを食べる、ということも 定番になっています。 「かんまん」とは「観音寺かんおんじ饅頭」のことで 香川県でも観音寺市内だけの5か…
大山祇神社おおやまづみじんじゃの博物館を出たところでちょうどお昼となりました。 大三島に入るときに渡ってきた多々羅大橋がよく見えます。 多々羅大橋の向こうは広島県の生口島です。 ここに橋を架けるには 両岸の山が多々羅海峡に迫っているため 吊り橋…
愛媛まで出かけることになり いつもは「鳴門ルート」で四国入りするのですが そう急ぐでもない旅路 「しまなみ海道」を利用することに。 その理由の1つはこれ! 大三島にある「大山祇神社おおやまずみじんじゃ」に参拝すること― 広島の尾道から 瀬戸内に浮…