大阪と九州を11時間半で連絡する阪九フェリーです。
鉄道とは関係ありませんので念のため^^字が違うだろ
大阪(泉大津)から北九州市(新門司)への下り便と
北九州市(新門司)から大阪(泉大津)への上り便とが
1日1便、どちらも17時30分に出航し
翌朝入港するという便利な乗り物です。
出航時間の60~30分前にはご到着ください
乗船開始時刻は、旅客、乗用車共に出航時刻の約1時間前になります
とのこと。
インターネットから「デラックス和洋室」を予約しておいたので
ターミナルで受付へ。
フェリーに興味がある人はもちろん
鉄道や車での移動で疲れたくない人
移動時間を有効に使いたい人などにおすすめ^^
船内ロビーは5階の中央にあり…
7階まで吹き抜けになっています。
客室の等級も階に合わせて上がるようで
4階と5階の一部までが駐車場で
客室は5階から7階になります。
7階のロイヤルとスイートの等級には
バス・トイレやプライベートデッキなどが付いています。
せっかくなのでいい部屋を…と予約しようとしたら満室
私じゃなくても他の誰かが記事にしているはず…と開き直っておきます^^;
格差を感じながら6階へ行き…
こちらがデラックス和洋室になります↓
ドアの横に洗面台があり
ベッドから窓までの床がカーペットなので
靴が脱げるのが嬉しいところ。
窓だけ見ると「船」って感じだけど
フツーにちゃんとしたホテルじゃない?
内装や家具に等級差が付けてあるようだけどさ。
しかも2015年就航なのに
傷みもなくて清潔感が漂っていてよき^^
宿泊料金は
繁忙期や曜日などで変動があるようですが
この日は1人あたり12080円でした。
客室等級や人数
乗用車やペットなど搬送する場合の運賃が
ホムペでシミュレーションできます。
部屋に荷物を置いたらデッキに出て
17時30分いざ出航!
さよなら泉大津。
新門司港への入港が翌朝の6時ごろのため
食事や入浴、睡眠時間などの配分を考えると
そんなにゆっくりな船旅ではないんですよね^^;
なのでさっそくレストランへ行くと
すでに列ができていました。
なんか美味しそうなのいっぱいあるーーーー♡
ダチョウのタタキなど選んでみました、豪華^^
ドライが置いてある気の利いたレストラン♡
明石海峡大橋かっこよ♡
阪九フェリーでは
3つの本四連絡橋をくぐります。
じつは船から橋を見ることを楽しみにしていて^^
次の瀬戸大橋の通過が21時40分
来島海峡大橋は0時!?ちょっと厳しいかも^^;
歩く支障は無いものの
まったく揺れないわけではなく
不慣れな私は超絶早起きしてしまい
誰もいないのをいいことに撮影してきました。
大浴場あります!なんと露天風呂付き!!
繰り返しますがフェリーですよ?
24時間利用可能なシャワー室も3つありました。
瀬戸内海の島影が次々と見えて
海を走るお風呂を満喫してきました^^
ゲームコーナーやカラオケルームも。
100円で仕事するマッサージチェア^^
共用スペースにはソファーもあるし。
現在地も分かります↓
先端部は天望ルームになっていて↓
深夜は鍵がかかっていましたが
天候を選ばず前面展望が楽しめます。↓
朝ごはんもいろいろ↓
焼きたてパンを予約してる人もありました。
船なのに焼きたてパン!
もうホテルだよね^^
売店でも!
知ってたら朝ごはんこっちで買ってたかも…^^
あったかい飲み物も250円くらいで売ってました。
いろんなサービスがあるんだねーって
どこへも外出できない船の中でしたが
新鮮で飽きずに時間を過ごすことができました。
おかげで寝不足^^;
そして翌朝6時前
九州が見えてきたよ!
朝焼けが綺麗^^
新門司港に着いてからは
ちょっとした観光をしてきたのですが次回に記すとして
帰りの明石海峡大橋が綺麗だったので載せておきます!
来島海峡の通過は上下便とも深夜で爆睡中だったし
瀬戸大橋も見に行ったけど場所が悪くて
そんな時だけ船の動きが速いんよ…気のせい
明石海峡大橋は
下り便ではドライをやっつけてる間に通過して←
上り便で見られるのは4時40分ごろとあったので
最後のチャンスと早起きしてデッキへ行ってみると
私のようなモノ好きが数名…寒いのにね^^;
そろそろ見えてくる???
あった!
紫の空の右が淡路島かぁ^^
進行方向左に移動したほうがよく見えそうってことで…
神戸市が左に見えてます。
橋の真ん中あたり海面から97ⅿくらいですって。
どきどきわくわく♡
近い…
もうすぐ直下…
ぶつかるわけないけど…
なんかドキドキするな…
わーーーーー!!!!
通過…
ほっ…^^
めちゃめちゃ迫力あったーーーー…
数十秒の出来事だったけど
朝焼けの中の明石海峡大橋がとっても素敵でした^^
初めて船に泊まったけど
その設備に驚きました。
相部屋などと勝手なイメージをもってたけど個室のが多いし
露天風呂まであるなんて!
フェリーって特別感がありすぎて
行きは興奮して眠れなかったけど笑
いろいろ完了しつつ目的地へ行けるのは素晴らしい。
阪九フェリー「ひびき」の概要↓
総トン数:16.040トン
全長:195ⅿ
全幅:29.6ⅿ
航海速力:約23.5ノット
旅客625名:トラック277台:乗用車188台
泉大津フェリーターミナルはこちら。