2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
江戸時代 会津藩5代・松平容頌かたのぶから七代・容衆かたひろまで 20年余にわたり藩政を支えてきた田中玄宰はるなかは 東北史上最悪であった天明の飢饉への対処や 会津漆器、本郷焼など産業の振興にも 手腕を発揮した名家老でありました。 「教育は百年…
会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」と 合わせて見ておきたいのが 白虎隊ゆかりの地ではないでしょうか。 戊辰戦争といえば白虎隊ですが そもそも白虎隊の詳細も分かっていない私^^; 覚書として記しておきたいと思います。 まず戊辰戦争というのは 1868慶…
戊辰戦争や白虎隊の悲話であまりに有名な鶴ヶ城は 「日本名城100選」「日本さくら名所100選」でもあり 会津若松市を訪れたなら是非とも足を延ばしたいところ。 まず鶴ヶ城の歴史に触れてみると… 1384年 葦名直盛が小田木(現三の丸周辺)に建てた …
日本的な風景には 雪も良いけど桜も良いですよね。 券売所の冠木門をくぐれば現れるこの景観。 ここからが 江戸時代ってこんなふうだったのか、という世界に浸れるところ^^ 「歴史感動ミュージアム 会津武家屋敷」は 復元した会津藩家老・西郷頼母たのも邸を…
雪の残る北アルプスを望む 標高およそ500mに位置する信州松本。 長野市に次ぐ都市は 国宝・松本城を中心に広がっています。 松本市には 市全体が屋根のない博物館という構想で 「松本まるごと博物館略称まる博」と称して 東は美ヶ原から西は槍ヶ岳まで …
民芸品って良いですね、ぬくもりが感じられて。 職人さんの手仕事というのは ブランド品のように主張して注目を集めるわけではないけれど 使い勝手が良さそうだからと偶然にも手に入れたものが さりげなく置くだけでさまになる。 ただの日用品に過ぎないのに…
日本橋からはじまる東海道は 今の名古屋市内・熱田神宮の前の海から 「宮の渡し(七里の渡し)」といって船で海上を七里(約28km)漕げば 三重県の桑名市に入ります。 桑名市は東海道42番目の宿場町であり 桑名城10万石の城下町であったところ。 城主は…