神に選ばれた地・伊勢神宮…それは私たちの原点だった

先日

外国の方と

接する機会があり

『日本らしいところを』と

伊勢神宮へご案内しました。

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ご皇室の祖であり

私たち日本人の親神様である

天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする

日本で最も尊いお宮・伊勢神宮。

 

私自身

年に何度か訪れる

お伊勢さんについて

いつか書きたいと思いながらも

なかなか手を付けられず。

 

まとまらないながらも

伊勢志摩サミットも

目前に迫ったのを機に

私の好きな場所について

つらつらと

勝手に語ってみようと思います(笑)

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私たちの住む日本には

熱田神宮や明治神宮、橿原神宮など

神宮と名の付くお社は数あれど

単に「神宮」と呼んで通るのは

伊勢の「神宮」ただ一つだけ。

 

全国に8万余社あるという

神社の中の神社!!

 

神様の中の神様!!!なのです。

 

 

「神宮」は

内宮(ないくう)、外宮(げくう)を中心として

別宮や摂社、末社、所管社など

125もの神社から

成り立っています。

 

もっとも

大抵の人々は

外宮と内宮の参拝だけで

済まされるのですが…。

 

伊勢神宮は

大変長い歴史のある神社で

平成8(1996)年には

鎮座2000年を迎えています。

 

皇紀というのが

西暦+660年ですから

まだ日本の歴史も浅いころ

聖なる地を求めて歩いた

皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)を通じて

天照大御神が

「伊勢は海のかなたの理想郷から

波が寄せ来る美しいところだ。

ゆえに この地に居たい。」

とお告げになり

自ら望まれて

鎮座されたというのが

皇大神宮(内宮)のはじまりです。

 

それ以前は

皇祖である天照大御神は

初代・神武天皇より

歴代の天皇が

皇居において

住まいを共にし

日本国の繁栄と

大御宝(おおみたから ※大和言葉で「国民」の意)の

平安を祈ってこられたのです。

 

ところが。

 

あるとき

国内に疫病の勢いが止まらなくなり。

 

不安な世相に包まれるのは

まつりごとに誤りがあるのでは?

大神を皇居から離して

もっと穢れなき場所に

お遷りいただくのが良いのでは?と。

 

それで倭姫命が

天照大御神を奉じて

旅歩き

ついには

五十鈴川のほとり

神路山の麓を

聖なる地と定められ

長らく

歴代の皇女を奉仕者として

天照大御神の祭事を

託されてきたのです。

 

 

それから遅れること500年。

 

 

21代・雄略天皇の御代には

大神の御言葉に基づき

丹波の国から御饌都神(みけつかみ)…つまり

大神の御食事や

あらゆる産業を司る守護神として

豊受大神宮(とようけおおみかみ)を

伊勢の山田の地へ

お迎えしています。

 

 

このようにはじまった伊勢神宮は

江戸時代には

「せめて一生に一度は」と

庶民の憧れる

華やかな門前町となり

当時は

江戸から片道15日

大阪からだと5日

名古屋からは3日

釜石あたりからは100日かかったという

記録も残っているそうで。

 

 

仏門に入った西行さえも

なにごとの

おわしますかは知らねども

かたじけなさに涙こぼるる

と詠んでいます。

 

 

神を恐れ敬い

ただただ

ありがたさに涙が溢れてくる、といった

解釈になろうかと

思われますが

今日の無事と

感謝の気持ちを伝えに

やはり

「一生に一度は」

お伊勢参りを…。

 

昔の人々は

浜参宮と称して

二見が浦で

禊を済ませてからの

参拝だったそう。

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禊の起源は

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)ですが

現代では簡略化され

手水舎で手口を清めてから

参拝されますね。

 

 

外国の方には

この禊が奇妙に映るらしく

「絶対やらなきゃいけないのか?」と。

 

 

やってください!!!( ー`дー´)キリッ

 

 

神様に会うなら

清めてからでないと。

 

 

神道は穢れを嫌うのです。

 

 

さて。

 

お伊勢参りは

昔も今も外宮からと

決まってまして。

 

 

こちら外宮ーーーーーーーーー↓

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4重の御垣の向こうに

豊受大神宮がお祀りされる

御正殿があります。

 

 

ありがたい神様には

そう安安とは

お目にかかれず

一般の参拝が許されるのは

ら2番目の御門前まで。

 

 

亀石を渡り…

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時間があれば

98ある石段を登り

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外第一の別宮である多賀宮(たかのみや)まで。

 

神様は

時に荒々しい姿の荒御魂(あらみたま)と

時に穏やかな姿の和御魂(にぎみたま)があり

御正殿には和御魂

多賀宮(別宮)には荒御魂と

対照的になっています。

 

 

荒御魂は

事あれば

背中を押してくださる

力の強い神様だとか。

 

 

外宮には他にも

辺り一帯の土地の守り神である土宮(つちのみや)や

農業に関わる風や雨を司り

鎌倉時代の蒙古来襲の際

2度に渡って神風を起こし

国難を救ったという風宮(かぜのみや)

神様の御食事を準備する忌火屋殿(いみびやでん)

などがあるのですが

1つ1つ取り上げると

あまりに長くなりすぎるので

やめておきます。

 

次回に続く…

 

てか

すんごい長いシリーズになりそう???

 

書けるかな(^^;