最終日
朝が遅い義父母と合流するのは
お昼前くらいだろうと予想すると
そう遠くもいけないので
案内標識で目に付く「識名園」に決定。
すぐ到着!大人400円なり。
駐車場無料だし
通りから見ると寂れてる感で不安ですが
あとからあとから団体さんがやってきて。
9時開園と同時に到着した私たちが早かっただけでした。
日本庭園は
これまでも見てきましたが
琉球に中国の様式が加わっている庭園というのは興味がわきます。
国王一家が出入りした正門を
敷地内から見た様子。
手前に通用門と番屋があり
身分の違いをうかがわせます。
本州では当然見慣れない
琉球石灰石を敷き詰めた散策路。
日本庭園にありがちな盆栽的な植木は無く
樹の茂り具合も南国的です。
琉球王家最大の別邸は
国王一家の保養や外国からの使いの接待に利用された場で
18世紀末に造られたそう。
1941昭和16年には国の名勝
さらには特別名勝に指定されています。
ちなみに私…
パンフレットと同じ場所を探して撮るのが好きです♡
アーチ状の橋もまた
日本庭園には無い中国風。
御殿と書いて「うどぅん」と読む建物に潜入。
部屋数も多くて
天守閣とともにお城を形成している本丸御殿とか二の丸御殿とか
そんな感じに近いかな?
先の大戦で
壊滅的な被害を受け
近年ようやく本来の姿を取り戻したとあって
比較的新しく感じられます。
台所と書いて「ぐでーじゅ」
沖縄の言葉まったく読めん(。´・ω・)?
かまども複数ありました。
ご馳走いっぱい作ってたんだろうなー?
表紙と同じ場所発見♡
ちょっと日の当たり具合が違うか^^;
六角堂って
仏像でも祀ってそうな名前だけど
どうやら後世になって設けられた東屋のようなものみたいです。
そしてなんと
渡った石橋は1つの石から造られたものでした。
池泉回遊式なので池に沿って歩いていくと船揚げ場が…
舟遊びを楽しむ王家の人々。
雅なことです。
順路案内では
この細くて不揃いな石段を上る。
こういうところが日本庭園には無いアバウトさかな?
見晴らしの良いところに出ました。
「勧耕台かんこうだい」です。
綺麗に耕された畑が見下ろせたらしく
海が見えない大陸的な風景があることから
中国に対して琉球は小さな国ではない、ということを
アピールするための場であったとか。
バナナも育ててたの?
沖縄県の木であるデイゴとか。
ヘタクソか!看板を撮ってどうする^^;
思ったより広い園内で
朝1番でゆっくり楽しむことができました。
外の売店ではブルーシールのアイスクリーム♬
前日の国際通りでは寒すぎて食べれなかったので…
沖縄らしく紅芋と
もうひとつはキャラメル^^
食べ終わったのを見ていたかのようなタイミングで
義父母から連絡が入り国際通りまで迎えに行ったのでした。…続く