東京に数日滞在なんて滅多とない機会だと思い
時間を見つけては
日々ちょっとした観光をしてきましたよ。
まずは
「本日は、はとバスにご乗車くださいまして…」
からはじまる東京観光の王道を^^
乗り換えの必要も地図も要らず
時間の都合が付いたとき
いきなり参加できる便利なツアー。
先日行ったKITTEの屋上から
受け付け場所を見つけていたのです。
安くて近くて短時間で東京を感じられるものを、と
こちらに申し込みました↓
おのぼりさんの私にぴったり^^
しかもすぐ発車できるようで
むしろこちらの心の準備が追い付かないわ笑
屋根が無いんですって!お天気大丈夫かな?
座席はすべて2階になります。
東京駅をあとに皇居に沿って進み
変で知られる桜田門のあたりから霞が関へ。
官庁街では
日本の政治の中心地・国会議事堂や
各省庁を見て…
徳川家の菩提寺・増上寺をちらりと過ぎると
堂々とした東京タワー↓
土日祝日は希望すれば
高さ150mの展望台まで
600段の階段で上ることができるとか^^
建設中のビルは2023年完成予定で
高さは330mとなれば
お隣の東京タワーと変わらないくらい。
場所によっては
今まで見えてたタワーが隠れてしまった!
…なんてことになるのかな?
東京タワーを映すガラス張りの外壁で
新名所になる予感^^
すごいなぁ東京って。すごいなぁ森ビル^^
首都高速に入ってからは
東京港に出て
美観で知られるレインボーブリッジを渡り
お台場へ。
橋の上からは
三角屋根の晴海客船ターミナルと
背後のあたりが閉村した選手村で
夜は現在真っ暗な晴海ビレッジ。
お台場にはフジテレビの本社や
大きな観覧車のほか
羽田から飛んできた飛行機は空の彼方へ。
有明では
オリパラの競技場だったコロシアムや
向かい合う恐竜のような姿に見える東京ゲートブリッジ。
目まぐるしく景色が変わっていき
まだ新しい豊洲市場も。
80年以上利用されてきた築地の施設の老朽化や
増えていく需要に対しての施設の狭さを解消すべく
2018年10月より移転運営されています。
移転するにあたっては
築地から遠くなく、広大な敷地で、交通の便利が良いところ
という3つの条件から豊洲に絞られたそう。
反対側には
梅雨時にしては珍しくスカイツリーが遠目に見えます。
ぼかし加工してないのにぼやけてますね^^;
高速から降りると
いつでも晴れた海を臨むという期待が込められた
晴海という名の埋め立て地。
高層ビルが立ち並び
とりわけ人目を引くのが晴海トリトンスクエア。
ビルとビルを繋ぐ部分は
ずっと渡り廊下的なものだと思っていたのに
地震や強風による振動を
伸縮することで伝達防止できるものと知る。
隅田川に架かる東洋一の閉開橋・勝鬨橋は
海の埋め立てなどにより閉じられたまま。
橋を渡ったところが築地となり
今も残る場内市場いちばは
一般の人が自由に訪れることができる商店街。
通過してきた豊洲の場外市場しじょうでは
最近になって再び
マグロのセリの見学もはじまったとか。
銀座では歌舞伎座も見えました!
明治時代に建てられた総檜造りの歌舞伎座は
100年ほどの間に4度の建て替え。
2013年に開場した第5期の歌舞伎座は
KITTEの内装と同じく隈研吾氏の設計によるもの。
桃山様式を取り入れつつも
背後にそびえる高層ビルが話題となりましたよね。
壮麗で華やかで雄大さを併せ持つ名建築は
歌舞伎ファンならずとも写真に納めたくなります^^
もう1つの銀座のランドマーク・和光も素敵。
エルメスのお店の屋上には
馬のオブジェと風にたなびくスカーフが。
エルメス好きでない限り
気付くのは難しいでしょうが
新作が発表されるたびに取り換えられているそう。
オープンバスで赤信号という絶妙な時に
紹介していただきました^^
東海道新幹線や山手線にも
手が届きそうです。
すれすれのひやひや^^;
ポールマッカートニーや
トムクルーズが宿泊したという
ザ・ペニンシュラ東京♡
1泊100万円以上のお部屋もあるのだとか。
再びの皇居その向かい側
第一生命の本社ビルには
連合軍総司令部の部屋が残されて…
さらに帝国劇場と続き…
東京駅でおしまいとなりました。
お天気もよく持ち堪えて
高い場所から視界広々
座りながらにして東京見物。
有名な場所や建物を次々と流し見て
トリビア的なお話も聞けたし^^
丸1日となると大変だけど
ちょっとだけという欲求を叶えてくれる
楽しい1時間でした。