嵐山① 天龍寺など

亀岡市の山間部を刻む保津峡は

渡月橋(とげつきょう)あたりで穏やかな流れとなり

大堰川(おおいがわ)から桂川と名を変えて

淀川に合流します。

 

かつては

宮中に仕える貴族が舟遊びをしたり

江戸時代には

京都の豪商・角倉了以(すみのくらりょうい)が中心となって

丹波から京都へ河川を均一にならして開削。

 

高瀬舟での物流の重要なルートでした。

 

鉄道が開通したことで

陸路での輸送へ移り舟運は廃れるも

風光明媚な保津川は

遊覧船やラフティングなどでの保津川下りや

夏の夜は鵜飼いなどが興じられます。

 

 

春の桜から新緑、夏の避暑

秋の紅葉に冬は雪景色と

四季の移ろいを感じながら

点在する古い神社仏閣を見て歩くのが

嵐山一帯でのお楽しみ。

 

加えて

飲食店や土産物店

旅館や料亭、湯豆腐のお店などが多く

観光客の絶えないところ。

 

 

嵐山観光の起点となるのは渡月橋で

綺麗な響きを持つ名前は

「月が渡る様に似ている」と亀山天皇の命名。

 

周囲の景観に溶け込むように

外観は木製となっています♡

 

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橋の南側には

十三参りで知られる法輪寺や

30分ほど歩けばお酒の神様・松尾大社(まつのおたいしゃ)

お庭の綺麗な西芳寺(通称・苔寺)などがあるのですが

今回は北向きに少しだけ…

 

渡月橋から歩いて3分の

臨済宗天龍寺派の本山・天龍寺。

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前ブログとつながってますが

京都五山の第1位の格式を誇る禅宗寺院です。

 

禅宗とは

仏教の1派でインドの僧・達磨大師を始祖として

ひたすら坐禅をして人間本来の姿に目覚めることが

釈迦の説いた仏法を正しく受けづぐことと説いています。

 

お庭のみの見学なら500円ですが

100円追加すると大方丈や書院、多宝殿が参拝できます。

 

せっかくなんで600円支払い

受付を済ませて

書院から大方丈へ。

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堂内のあちらこちらで

お庭を見ながら

心穏やかにのんびり過ごす人々。

 

天龍寺は

1339年に吉野で崩御された後醍醐天皇の供養のため

足利尊氏が夢窓国師を開山として

離宮を禅寺に改めたのがはじまり。

 

造営費は

元(中国)との貿易を再開し利益を充てたもので

貿易のための天龍寺船を運航し

日本の経済や文化にも貢献。

 

塔頭(たっちゅう)子院が150余

広大な寺地を有し

室町幕府の庇護のもと勢力を振るっていたとか。

 

創建以来650余年8度の兵火に遭い

現在の諸堂のほとんどは明治時代のもの。

 

大方丈と書院から見える曹源地(そうげんち)と石組に

当時の面影が残ります。

 

お庭を見学するには

いったん建物を出て

お庭の受付を通過するので

拝観チケットは失くさないように!!

 

お庭だけの人は

500円でいきなり入れます。

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ほぉほぉ(´・ω・`)

 

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ちょっとアングル間違えたなーーーーー(^^;

庭の幽邃な雰囲気が伝わりません…

 

夢窓国師作庭の池泉回遊式で

嵐山や亀山を借景に

手前は砂の白と松の緑

池奥は登竜門の故事をなぞらえた滝や岩を組んで渓谷を表現。

日本で初めて特別名勝の指定を受け

近年は世界遺産の仲間入り。

 

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庭園に大堰川の流れがありました.

 

多宝殿を右に見て

緩やかな坂を進めば北門で出口となります。

 

振り返ってみたww

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次回に続く♫