2022年8月12日から18日まで
「ひょうごプレミアム芸術デー」でした。
できれば期間内に書きたかったけど
間に合わなくて^^;
なので
開き直って記録しておきます。
ある日
いつものようにくだらない情報収集をしていると…
期間中は7カ所の県立施設を無料開放
というニュースを発見。
開放される施設の1つ
兵庫県立美術館へお邪魔してきました。
屋上のお洒落なカエルさんが
いらっしゃいって誘惑してくる♡
美術館マップによると
兵庫県立美術館は、阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、
2002(平成14)年神戸東部新都心(HAT神戸)に開館しました。
世界的に著名な建築家・安藤忠雄氏によって設計された建物は、
延床面積・約28.000という西日本最大級の規模。
北には六甲山系を、南には瀬戸内海と神戸港の風景を望む美しい環境に位置します。
館内には展示室をはじめ、美術情報センターなど、さまざまな施設があります。
また屋外にも彫刻作品や、建築と風景を楽しめるスペースがあります。
とのこと。
開館20周年!
震災が1995平成7年で
7年かかって美術館を建てるまでに
復興したのですね。
撮影オッケーらしく
私を含むたくさんのかたが
いろんな作品をパシャパシャしてました^^
各展示室は
どれも非日常な空間になっていて
よく分からなかった^^;
作品ではない埴輪が愛くるしくて↓
マップには安藤忠雄氏が設計した美術館の
建築おすすめスポットが紹介されていたので
たどってみます。
常設展示室エレベーターホール↓
16mの吹き抜けという大空間を上ると
最後は扉がありました。おもしろい^^
こちらの階段もかっこいい↓
奥に見える階段とで
騙し絵を思い出しました。
屋外には1階から3階まで続く大階段↓
目の前が海なので
腰掛けてのんびりできますね^^
スロープの壁から大階段を見る↓
建築業協会賞(BCS賞)のプレート↓
スロープを上から見ると
迷路みたいな^^
大階段は幅が狭くなって
第一展示棟の中央を貫く↓
のぼったろ^^
六甲見えた^^
風のデッキというスペースらしく
六甲からの風と海からの風の
通り道になってて気持ち良いです。
ここから見る空と海も良い感じ↓
再び階段を下りて…
地下駐車場から
2階の外を結ぶ円形テラス↓
やっほいぐるんぐるん♪
美術館のシンボルは
影さえも計算されてそう^^
ここを通って安藤忠雄ギャラリーへ。
氏の作品が紹介されているので
恐る恐る聞いてみたら
撮影しても大丈夫です、と。
以下ほぼ写真になります^^
分かる人にはわかる作品群。
水御堂行きたいんよね…↓
百段階段も行ったのになぁ↓
発想が天才。
実物見たいなー。
階段上がったら天井までの本棚
こども本の森もこんな感じかなぁ^^
気持ちだけでも直島↓
スケールでか!
すみませんね、ひとり言ばっかりで。
ギャラリーの2階から
海のデッキに行けます、というか
ここからしか行けない海のデッキ。
青りんごのオブジェ
大階段からも見えてたんだけど↓
やっと会えた♡
この無機質なコンクリートの世界に
色を与えられた青りんご。
人工的な直線の中にぽつんと。
ここに青りんごが置かれるわけは…
目指すは甘く実った赤リンゴではない、未熟で酸っぱくとも明日への希望に満ち溢れた青りんごの精神です。
明日への希望かぁ^^
著名になっても
挑戦を続けているからこそ
名が残るのですね^^
……ということで
無料開放を良いことに
兵庫県立美術館の建築を鑑賞しました。
すっきりとした印象の建物は
大勢の人を受け入れる公共建築にふさわしく
そんなに広くないと思うんだけど
……とはいうものの西日本最大ですが
動線が複雑になるので奥行きを感じます。
次はどんな風景になるのか
歩くのが楽しくなる
そんな素敵な美術館でした。