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気になることだけを気にしてたところまで取り上げました

「見る、さわる、体験する」いろんな角度で鉄道の世界を楽しもう【京都鉄道博物館】

京都鉄道博物館の記事を書こうと

画像を入れて下書き保存して

忘れたまま2022年となりました^^;

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展示内容は

それほど変わってないと思うので

昨日行ったことにしても分からないくらい?それはない

 

1200円のチケットを購入して

まずは半分屋外となっている

「プロムナード」というエリアから。

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↑右は鉄道記念物・初代新幹線電車。

 

1964昭和39年に

世界最速200km/h超で

営業運転を実現した0系。

 

↓これは車内かな?

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座席配列がゆったりしていて

窓も普通車より大きめ。

 

一角では

コロナ禍の現在は分かりませんが

お弁当が販売されて

たしか車両内で食べることができたような…?

 

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「本館」は完全に屋内になっていて

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↑平成8年当時

営業運転を世界最速の300km/hへ塗り替えた

川崎重工業製の500系や

中央は寝台車両もある581形

日立製作所で造られて昭和43年製ですって

右がボンネットもかわいらしい489形で

東急車輛製造とありました。

 

「昭和の駅」までやってくると

鉄道という文明に不慣れな日本人のようすや

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駅舎周辺をイメージ再現してあったり。

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昭和ってこんなにレトロやったんか^^

 

人生初の非常ボタンを押してみる♡

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日常で押すことはまずないし

あってはならないですもんね、押せてよかった笑

 

空間が広いので

非常ベル音が小さく聞こえました。

 

吹き抜けの上部は

新幹線の窓という演出の細やかさ^^

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巨大なジオラマでは映像と共に

鉄道が主役の京都の街を

朝から夜までエンドレス。

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実物の1/80の車両が

陸橋を渡ったりトンネルをくぐったりして

目で追うのも楽しいです。

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1回限りですが切符の購入が体験できます!

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その切符でなんと!

改札を通過できます^^たのしーーーー^^

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↑自動改札機の中のようすまで

見られるようになってるサービス精神。

 

100円で体験できる

運転シミュレーターも人気でした。

 

屋上からは京都タワーや↓

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東寺の五重塔まで見ることができて

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眺望も素晴らしいです。

 

京都駅からの鉄道の動きが分かるので

屋上に張り付いていれば

見たい車両が見られますね^^

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京都駅方面を見ると営業線路とは別で

こちらの博物館への引き込み線があるのが分かります。

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ときどき特別な車両を

博物館へ引き込んでイベントしてますよね、便利!

 

こちらはかっこいい「扇形車庫」。

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機関車もたくさん収まっててすごい!

すぐそばでは本物の機関車の汽笛と走る音!

いつもの電車と違って耳で感じる新鮮♡

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運が良ければ車両を回転するところが

見られるのかな?

重要文化財(建造物)梅小路機関車庫

 梅小路機関車庫は、JR京都駅から約1.5km西方に位置する。

旅客や貨物量の増加等に伴い、京都駅停車場改良工事の一環として

鉄道院西部鉄道管理局の設計、大林組の施工により建設されたもので

大正2年(1913)12月に起工、翌年11月に竣工した。

 平面は転車台を中心にしてほぼ東西に扇形を描く。内部は機関車駐留場、

整備や器械加工を行う器械場、職場に分かれ、20線の引込線を収容する。

構造は鉄筋コンクリート造で、柱と梁からなる明快な立面構成である。

 当建築物は小規模な改修工事は行われているが、ほぼ創建当初の状態を保っていて、

わが国に現存する最古の鉄筋コンクリート造機関車庫として、鉄道建設史上

大変貴重である。また、機関車の展示施設、機関士の研修施設として日常公開活用されていることが、その価値をいっそう高めている。

所有者:西日本旅客鉄道株式会社

構造形式:鉄筋コンクリート造扇型車庫、建築面積3.870.57平方メートル、

                  電動天井走行クレーン及び引込線含む

…とありました。

 

京都鉄道博物館では

蒸気機関車は全20両を保存展示していて

うち動態保存車両が8両あるそうです。

 

SL乗り場では入館とは別料金で

機関車がけん引する客車に

乗車体験もできます。大人300円。

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110年前の車庫が現役のまま

令和の世で見ることができて感動しました。

 

週末などは軌道自転車にも乗れるようで

深夜早朝にがんばっている保線やさんの

お仕事体験もできるとか。


鉄道に詳しくなくても

1つ1つ解説を見て知ることで

鉄道の世界への興味が深まりました。

 

場所はこちら↓