皇居かな?
って思った人ーーーーー?
残念!
正解は池田家52万石の姫路城ーーーー♬
2009平成21年に大天守の保存修理が着工されてからおよそ5年
工事は
漆喰壁の塗り替えや屋根瓦の吹き替えを中心にすすめ
総工費24億円、延べ1万5千人の職人さんを導入して
2015平成27年ついに完了しました。
白鷺城の別名を持つ姫路城は
白漆喰の塗り替えで
「これは白鷺城ではなく白過ぎ城だ」なんて冗談も飛び出すほど
白く美しく完成当初の姿を取り戻しています。
600年ほど昔
赤松則村が姫山に築いた砦をもとに
戦国末期には豊臣秀吉が三層の天守閣を築き
池田輝政が関ケ原の合戦後に入城したことで
外観は5階建て
地下1階地上6階の大天守と3つの小天守を持つお城に改修されました。
1609年から残る
不戦、不燃の城郭で国宝であり世界遺産でもあります。ずいぶん巻きました
日本一の名城と言われるほどに細部を語ればきりがないですが
今回はさくっと紹介&攻めてきたでござるよ笑
まずは天守閣への最初の門である「菱の門」
くぐろうとすると
写真の左側の石垣の上が死角になっていて
そこから鉄砲でバンッやられたり!!てやられたり?
ここからイロハの順で「いの門」。
全部で21の門が残っているそう。
壁の四角いのや三角の穴は「狭間さま」といって
内側から外敵に向かって鉄砲や矢を放つのですが
あまり大きくし過ぎても敵から見えて狙われるので
大きさにも工夫がいるのです。
「破風はふ」の上に乗る鬼瓦には十字架らしきものが?
キリシタンであった黒田官兵衛ゆかりのものだとか。
「にの門」は
天井が低くて通路が鍵状のトンネルになっているので
長い槍を持っていては通りにくいし
天井に隠れているものからグサリとやられてしまったり💔
ここまで侵入できても油断は大敵!
大天守の隅には「石落とし」という隙間が作られていて
石垣にとりつく敵に石を落としたり…
といっても
あんな隙間からの石なんて
多分大したことないけど笑鉄砲ならかないませんが
石垣を築くために
いろいろな石がつかわれています。
緑の網に覆われているのは有名な「姥が石」
石臼ですよ。
最上階から
西の丸を望む。
平瓦と丸瓦を交互に組んである本葺きになります。
漆喰は厚さ3㎝にも塗り重ねられ
火災や風雪からお城を守っているのです。
播磨灘が遠くに見えます。
「下々しもじもの者たちよ笑」←お約束
お帰りのルートでは
石棺までが石垣に使われているのが分かります。
↑ほらね。
難なくクリアできて
姫路城
ちょろいもんだな(ΦωΦ)フフフ…
と
思いきや???
くせ者ーーーーーーー!?
「写真を撮ってる場合ではないぞ!!」
このあと私
斬られました…
姫路で人気のお店でランチしてきました♡